約 2,059,647 件
https://w.atwiki.jp/girlwithlolipop/pages/205.html
青春にさようなら ◆EAUCq9p8Q. 夕方だった商店街を抜ければ、外はもう、さっきまでの空色が嘘だったみたいに薄暗く紫がかっていた。 古ぼけた街灯が、ちかりちかりと瞬きながら明かりを灯し始めている。 夜がだんだんと近づいてきている。世界はずんと冷え込み始めて、絵理の体から熱を奪っていく。 絵理はそんな思いのほかやさしくない世界の真ん中の、端っこのほうで、段差に座り込んで時が経つのを待っていた。 理由は言うまでもない。チェーンソー男と決着をつけるためだ。 「ずっと外に?」 声につられて絵理が顔を上げれば、ボンヤリとした街灯に照らされて鉢巻をつけた青年が立っていた。 見覚えはない。どうやらこのあたりに住んでいる人らしい。 「もう月も昇ってしまいましたよ。それにホラ 最近物騒だし」 青年の声と視線につられてつい、と目を動かせば、そこにはいつからあったのか、人型の白線と血の痕があった。 「チェーンソー殺人鬼。 このあたりに出るかもしれませんよ。そのうち来るかも」 「……このあたりにも、出るの?」 「出るなんてもんじゃないよ。もう四人くらい殺されてる」 それはとてもおかしな話だった。 絵理は夕方のごたごたを除けばチェーンソー男の出てくる場所のすべてに到達している。 そんな絵理が初めて訪れたこの地域では、チェーンソー男による被害がすでに四人も。 また少しだけ、チェーンソー男についてのあれこれがあやふやになる。 「それでも変わらないわ。私は、ここで待たなきゃいけないの」 「なんか分からないけど、つらいことがあるなら相談に乗るぜ」 「そういうのはもう間に合ってます」 おせっかいな人間は山本だけで十分だ。 山本も山本でそんなに必要ではないが、彼は言っても勝手についてくるので仕方ない。 鉢巻の男性は、少しだけ絵理と見つめ合うと、何かを理解したのか(それとも理解するのをあきらめたのか)そのまま立ち去ってしまった。 絵理はまた一人になって、街灯に照らされながらぼんやりと考えはじめた。 チェーンソー男について。 そしてこの周辺に出るチェーンソー男(鉢巻の青年の言葉を借りるなら『チェーンソー殺人鬼』か)について。 でも、結局思考はまとまらず、絵理の頭の中を表すように、周囲には青白い霧が立ち込め始めていた。 ―――どるん。 不意に、霧の向こうから音がした。 もううんざりするほど聞きなれた音だ。いつもどおり、変わらぬエンジン音だ。 だが、違和感がある。 確かに夜は訪れているが、時間はまだ六時を回ってしばらくといったところだ。奴が出るには早すぎる。 (とは言っても、今日に限って言えばそうでもないか) 朝からずっと予想外の出現ばかり。その理由は今の絵理には見当もつかない。 絵理の理解を乗り越えて、霧の向こうから一人の男が現れる。 それは見慣れない、というより見たことのない男だった。だが、存外知らない相手というわけでもなかった。 少なくとも絵理にとっては、因縁浅からぬ相手といって間違いなかった。 「……二人目、ね」 それは鉢巻の男性の言葉の通りのチェーンソーを持った殺人鬼。 絵理にとってのチェーンソー男とは、全身真っ黒で、黒いフードで頭をすっぽり覆って顔を隠した存在だ。 だが、目の前の男は。 上半身裸にカーキ色のズボン。顔は子供の落書きのようにも見えるし、変色した頭を合わせればチープなゾンビのようにも見える。 携えているものは絵理の知るそれよりも幾段劣る、簡素なチェーンソー。 だが、そのチェーンソーもいかにも何かありそうな雰囲気を醸し出している。 その立ち姿を見ながら、白坂小梅の言葉を思い出す。 彼女いわく、この場にいるチェーンソー男はいつの日か倒された未来からやってきたチェーンソー男かもしれないとのこと。 ならば絵理にとってのチェーンソー男とは別に、過去か未来かに存在した、どこかの誰かにとってのチェーンソー男がこの場に呼ばれていたとしても、なんらおかしくはない。 絵理がこの場所に来たことはない。つまり、絵理の知るチェーンソー男がこの場に来たこともない。 ということはこれが、白線と血痕を生み出した犯人に違いないだろう。 チェーンソー男とはまるで違うゆったりとした動きでチェーンソー殺人鬼が絵理との距離を詰め始める。 ある意味想定内、ある意味想定外の敵と対面した絵理の方針はとても単純だった。 (二人居るなら、二人倒す―――!!) 小梅と会った時の結論に代わりはない。 低い姿勢のまま腿のガーターリングに仕込んでおいたナイフを三本抜き、構える。上着の下で、かすかに鎖帷子の揺れる音がする。 そしてそのまま、チェーンソー殺人鬼のむき出しの上半身めがけて投擲した。 チェーンソー殺人鬼は一歩も動かない。チェーンソー男よりも頑丈さに自信があるのか、手に持ったチェーンソーで弾こうとも避けようともせずに、ただそのままナイフを受けた。 とすんと三度、軽い音を立ててナイフが肉に突き刺さる。狙い通り、胸の左右に二本と額に一本。 しかし苦痛の声もあげず、血の一滴も流れることがない。突き刺さる前と同じ速度でエンジンの音を従えて絵理の方へと歩みを進め続けている。 いよいよもって、チェーンソー男と同じ『怪人』で間違いなさそうだ。 襲い掛かってくるまでに時間があるのでチェーンソー男よりも戦いやすいだろうが、倒す方法が見えないというのはどうにもやりづらい。 もう二本、ナイフを抜いて構える。 既にチェーンソー殺人鬼との間合いは数メートル、といったところでようやくチェーンソー殺人鬼は動いた。 やおらチェーンソーを振りかぶる。 チェーンソーの射程距離まではまだ遠い。相手が距離を詰めようと動き出せばその動き出しを叩く。 そう絵理が睨んだ瞬間、青白い霧の一点が真紅に染まった。 寒気を覚えて一歩後退る。絵理の目の前を真紅の刃が通り過ぎたのはちょうどその瞬間だった。 「なっ―――!」 その真紅の刃は、チェーンソーが纏う『オーラ』のようなものに見える。まるでありきたりな少年漫画の武器のような感じだ。 それはとある世界で『マ剣』と呼ばれた魔法の刃。絵理が絶対に知らない殺人鬼の秘中の秘。 殺人鬼は、後ろに退いた絵理に向けて、ただの剣からマ剣へと昇華したチェーンソーが襲い掛かる。 不意打ちの一撃にはやや驚いたが、その一撃で把握した射程距離はもう忘れない。 それどころか、この薄暗い夜の青白い霧の中でも煌々と光を放ってその存在を際立たせ、絵理にわかりやすくその存在を象徴し続けている。 自由に伸び縮みでもしない限り、ちょっとやそっとで絵理の目算が狂うことはないだろう。 だが、射程距離がはっきりわかったところで絵理の不利は変わらない。 普通のチェーンソーよりも長い射程に、投げナイフ程度ではびくともしない耐久力。この深い霧もあいまって、攻めあぐねるのは当然だった。 特に耐久力の方は致命的だ。倒す方法がわからないとなると、手の出しようがない。 絵理は抜いたままだったナイフを二本とも投げる。狙いはチェーンソー殺人鬼の、どこを見つめているかわからない両目だ。 流石に目を傷つけられると行動に差支えが出るという知識はあったのか、さしものチェーンソー殺人鬼も今度の二本はマ剣を用いて防御した。 その隙を突いて駆け出す。 逃げるのではない。チェーンソー殺人鬼が追ってくることを想定して、あの恐ろしいほどの耐久力を持ったチェーンソー殺人鬼を倒せるであろう可能性の方へ。 振りぬかれたマ剣の横を抜けて、足音が追ってきていることを確認しながら全力で駆ける。向かう先はすぐに見えてきた。 しらぬい通りを曲がり、石作りの階段を駆け上る。数十段の石段の先には神社があった。だが、神社自体に用はない。 ナイフを急所に刺すでは傷つけることができず、今の絵理はナイフより強い武器は持ち合わせていない。 そこで絵理が目をつけたのは待ち伏せ場所に来るまでに見つけた『数十段続く石段』だった。 石段の最上部から突き落とす。ナイフでダメージを受けないとしても、普通の人間が何回か死ねるだけのダメージを与えればさすがにチェーンソー男同様に消滅してくれるだろう、という見立てだ。 神社を背負ってチェーンソー殺人鬼を待ち受ける。 数十秒か、数分か。 どるるるるる、るるるるるる。石段を踏みしめる靴の音の代わりに、聞きなれた足音が、だんだんと近づいてくる。 姿は青白い霧にさえぎられてまだはっきりとは見えない。 だが、霧の向こうで真紅の刃が揺れている。まるで血に濡れたギロチンのように、右へ、左へ、また右へ。 揺れる光の高さが変わらなくなったのを認めた瞬間、絵理は背後にあった賽銭箱を引っつかみ、光めがけて放り投げた。 年頃の少女が投げたとは思えない物凄い速さで、賽銭箱がチェーンソー殺人鬼めがけて飛んでいく。並みの人間ならばこれに当たっただけでも昏倒してしまうだろう。 瞬間、赤い閃光が走り、逆三角形を描いた。 絵理がそれを斬撃だと認識できたのは、賽銭箱がばらばらに切り開かれて、中に入っていた小銭の山を血反吐のようにぶちまけた後だった。 想定していた以上に素早い反応に、ぎょっと目を剥く。切り裂かれた賽銭箱と霧の向こう側で、チェーンソー殺人鬼はやはり死人のような目で絵理の方を見つめている。 そして、チェーンソー男のように駆けてくる……わけではなく、チェーンソーを担ぎ上げ、ただその場で構えたまま立ち止まった。 ぐわんぐわんと大気がうねっている。チェーンソーを基点に霧が渦巻いている。何かを溜めている。何故かそう理解できた。 何が来るかは分からないが、勝手にさせて絵理に有利になることはない。 衝撃から立ち直り、当初の予定通りチェーンソーの殺人鬼を突き落とそうと駆け出す。 しかし絵理がたどり着くより一手早く、チェーンソー殺人鬼はチェーンソーを右肩に構え、そして、絵理に向けて何かを放った。 ぶわりと広がった風に乗って、絵理の頭にいくつものイメージが押し付けられる。 事故の日に見送った両親と弟の顔。酒臭い運転手。 傷ついてしまった山本。望むはずのないいつかの別れ。死んでしまった名も知らぬ少女。白線に血痕。 絵理の中にどんと居座り続けているおびただしいほどの『絶望』たちが、突如湧き上がって絵理の頭を埋め尽くす。 駆けていた足が恐怖に震え、腰が砕けてしまう。攻めようとしていた気持ちが一気に萎む。 それでも倒さなければならないと無理やり足を動かして攻撃を仕掛けても、へっぴり腰な状態で繰り出す攻撃なんて物の数にも入らない。 渾身の体当たりですら、彼のバランスを崩すには至らない。 どころか、絵理はチェーンソー殺人鬼に完璧に受け止めきられ、腕を振り払う勢いで大きく跳ね飛ばされてしまった 石畳の上を無様に転がり、切り裂かればら撒かれていた賽銭箱の残骸や小銭で体のあちこちが傷つく。 その痛みでも、絶望は晴れない。 頭の中ではぐるぐると、後ろ向きな思い出ばかりが走馬灯のように駆け巡っていた。 それでも負けずに顔を上げた絵理の前にあったのは、そのカーキ色のズボンのしわが見える位置まで近づいて来ていたチェーンソー殺人鬼と、まるで血みたいに真っ赤なマ剣。 更に顔を上げれば、うつろな瞳の殺人鬼が絵理を見下ろしていた。 ゆっくりと、ゆっくりと、真紅のマ剣が振り上げられる。 死が近づいてくる。逃げ場はない。 へっぴり腰の腰砕けのまま見上げた先。 真紅のマ剣の向こうに広がる空に、絵理は不思議なものを見た。 あたり一面を埋め尽くすほどの氷の結晶だ。 ――るる 霧が、凍っている。 空気中を漂っていた霧を構成する水の粒一つ一つが、氷の結晶に変わっている。 それはまるで雪のように、白く、美しく輝いている。 そして、その全てが、空に向かって登っていく。 月に向かって飛んで行く。 舞い上がる。 舞い上がる。 皆、皆。 ――るるるるる 幻想的な光景だった。 目の前でチェーンソーを振り上げている殺人鬼すらも、その幻想的な空気と天上から近づいてくる足音に呑まれていた。 振り上げられた真紅のマ剣の奥。空へと吸い込まれていく雪の行方を追い、見上げれば――― ―――どおるるるるるるるるる!!! 月を背負ったバケモノが、空からまっすぐに降りてくる。 振り上げられていた真紅のマ剣が、もう一本のチェーンソーによって割断される。 絵理が後ろへ飛んだのはほぼ反射だった。そうしなければ死ぬと体が覚えていたから、考えるよりも先に体が動いた結果だった。 飛び退った絵理の目の前を駆動する銀の鉤爪の群れが通り過ぎる。見慣れたチェーンソーだ。 ぎゃんぎゃんばりばり、切り裂く音。黒いコートの切れ端が宙を舞う。 音に釣られるように、チェーンソー男が振り返り、チェーンソー殺人鬼と顔を突き合わせる。 絵理の目からは確認できないが、チェーンソー男の背後で振りぬかれている殺人鬼のチェーンソーから判断するに、男を殺人鬼が斬りつけたということだろう。 つまり、チェーンソー男の標的が切り替わった。立ち上がれずにへたり込んでいる絵理から、絵理との闘争を邪魔する別人へ。 どるるるるるるるるるる。 どぅるるるるるるるるるるる。 駆動するエンジンの音が、重なる。 誰かの絶望が誰かの絶望と顔を突き合わせる。 ☆ まさに化け物同士の戦いだった。 チェーンソーの殺人鬼がたたっ斬られた真紅のマ剣を再びチェーンソーに投影し、やたらめったらに斬りかかる。 しかしチェーンソー男は化け物じみた身体能力でそれをすべて避けきり、逆に懐に潜り込んでチェーンソーで殺人鬼を傷つけていく。マ剣とチェーンソー、射程距離で大きく水を開けられているにもかかわらず、だ。 チェーンソー男が殺人鬼を傷つけるたびに、空間にノイズが生まれていく。 あれはきっと、チェーンソー殺人鬼にとっての『出血』を意味しているのだろう。 マ剣や耐久力で感じていた化け物を敵に回しているという実感の裏づけとともに、もうひとつの実感を得る。 ひょっとすれば、チェーンソー男ならばあの不倒の殺人鬼を正面から倒せるのかもしれない。 無言で斬りあう二人の怪人。声よりも雄弁に、絡み合い弾き合う刃の音が語る。 一進一退、弾きあげては弾き返し、押しては引いての斬り合いだ。 殺人鬼は神社を―――この見慣れぬ町を背負って、侵入者である絵理たちを排除するように。 チェーンソー男は絵理を背に、まるで殺人鬼の凶刃から絵理を守るように。 自身のためにチェーンソー男が戦っている。絵理にはその光景は到底理解のできないものだった。 確かに小梅から、サーヴァントとはマスターとともに戦うものだとは聞いていた。 それでも絵理にとってのチェーンソー男とは倒すべき相手であって、ともに戦う理由なんてない。 そんなことが出来るなら、こんなことにはなっていない。 だが、それにしても。 絵理に背を向けて絵理を殺そうとしていた何者かと戦うチェーンソー男の姿は、まるで――― 殺人鬼が初めて間合いをはかり、チェーンソーにマ剣を灯したまま肩の高さまで持ち上げてチェーンソー男に向けて真っ直ぐに構えた。 すっと空気が尖り、またしても大気がうねり出す。 あの『絶望』が押し寄せてきた時よりも、構えている時間が長く、大気のうねりも大きい。 何かが来る。しかもマ剣や『絶望』の波すら超える、強大な何かが。 直感的にそれを悟った絵理は、すぐに行動に出た。 チェーンソー男を助けるようで癪に障るが、それでもあの殺人鬼に太刀打ちできるのは現状チェーンソー男の攻撃だけだ。 『絶望』を超える脅威が放たれたならば、絵理にきっと勝ちの目はない。 『チェーンソー男ならば当然のように致命傷を与えることができる』という一点だけに、すべての希望を乗せる。 ガーターリングから新たに三本のナイフを取り出して投げる。 放たれたナイフは夜霧を切り裂き、チェーンソー男の右肩、右胸、左わき腹へと迫る。 チェーンソー男は当たり前のように振り返り、そのすべてを右上からの斬り下ろしで弾き落とした。 チェーンソー男の体が、チェーンソーに引きずられるように少し沈む。その瞬間を絵理は待っていた。 一気に駆け出し、チェーンソー男の頭を飛び越え、チェーンソー男と殺人鬼との間に割り込む。 どるるるるるるるるるるるるるる!!!! 聞きなれた音が背後から迫ってくるのを聞いて、絵理は地を蹴った。 殺人鬼の横をすり抜けて背後に回りこみ、そのまま殺人鬼の背も強く蹴る。 ぎゃりぎゃりぎゃりぎゃり、ぎゃ、ぎゃ、ぎゃ! 大量のノイズが空間に散らばる。 蹴り足を地に付け構えを取る絵理の眼前に広がるのは、左肩にチェーンソーが深く食い込んだ殺人鬼の姿だった。 体を一刀両断できずに胸の半ばほどで止まったチェーンソーの刃を、それでも無理やり押し進めるように、何度も、何度も、何度も力が込められる。 その度に殺人鬼の体を切り開きながらチェーンソー男のチェーンソーが押し進む。 それ以上進まなくなったチェーンソーを、チェーンソー男は力任せに抜き、抜いた勢いに任せて天を突くように高く振り上げる。 まるで白い血飛沫のように、殺人鬼の体から飛び散ったノイズが宙を舞う。 「今!!」 それにあわせて絵理も持てる力の全てを込めて、殺人鬼の体を強く蹴り上げた。 絵理の渾身の蹴りの力で殺人鬼の体が浮き上がり、そこに合わせるように追撃のチェーンソーが振り下ろされる。 怒声のようにチェーンソーが叫び。 悲鳴のようにチェーンソーが鳴く。 殺人鬼の手から離れたチェーンソーが暴れ、石畳をのた打ち回りあちこちを傷つける。 途切れ途切れに響く、悲鳴のように甲高い石畳を削る音に、どさりという肉感的な音が加わる。 見れば、左肩から腰のすぐそばまでを袈裟切りに切り落とされた殺人鬼の上半身が地面に落ちていた。 殺人鬼の上半身は、血を流すことなく、そのままノイズになって消えていく。 つられるように、切り伏せられる時に棒立ちの状態で固定された下半身も、さらさらとノイズとして溶けてなくなっていく。 ノイズの晴れた跡には、持ち主を失って命を失ったようにおとなしくなったチェーンソーだけが残された。 【チェーンソー殺人鬼 消滅】 重なっていたエンジンの音が消えた。 残ったのは、いつもと同じ。生を実感させる絵理の鼓動と、重なるように脈打つエンジンの音。 チェーンソーが空回り、重く空気を揺らし続ける。 どっどっどっどっど。どっどっどっどっど。 先ほどまでの共闘はまるでなかったことのように、絵理とチェーンソー男はいつものように睨み合っていた。 絵理に関していえば、とてもいつものようにとはいかない精神状況だったが。 空気が一段と冷えているのを感じながら、絵理の頭の中には先ほどまでの絶望的な走馬灯の代わりにいくつかの事実がぐるぐると回っていた。 聖杯戦争という異常と、そこに呼び出された絵理とチェーンソー男。 当然のように現れたチェーンソー男とは別のチェーンソーの殺人鬼。 絵理の知らない場所で出つづけている被害者。殺人鬼に殺される寸前に押し付けられた絶望の数々。 今日の間だけで連続して起こり続けたイレギュラーの数々。 すべてをそれぞれ個別に『そんなこともある』で切ってしまえばそれで終わり。 でも、それで終わりにはできない何かが、絵理の頭の中で組みあがろうとしていた。産声を上げていた。 チェーンソー男は複数居た。 つまり、絵理にとってのチェーンソー男が居るように、誰かにとってのチェーンソー男も居るのだ。 例えば、先天的に見えてはいけないものが見え、両親からも忌まれた少女がその扱いに元凶が居ると思ったなら、その少女の前にもチェーンソー男は現れただろう。 例えば、愛する娘のクローンの失敗作として母親に疎まれ、無残な扱いを受けていた少女が何かに原因を押し付けたなら、その少女の前にもチェーンソー男は現れただろう。 例えば、最愛の少女を海の底に引きずりこまれ、世界中に絶望していた少女がその理由なき絶望に理由を求めたなら、その少女の前にもチェーンソー男は現れただろう。 魔法の国の試験で手違いで悪魔と殺しあった少女にだって、その少女の手引きで殺し合いに巻き込まれた少女にだって、彼女たちにとってのチェーンソー男が現れる可能性はあったかもしれない。 世界のつらいこと、苦しいこと、悲しいこと、酷いことの原因は全てあのチェーンソー男だ。 でも、チェーンソー男は何人も居る。絵理の知っているものだけでなく、あのチェーンソー殺人鬼のように別の人物にとってのチェーンソー男も居る。 殺人鬼のような別のチェーンソーを持った怪人が、夜な夜な人に絶望を押し付けながら殺していく。 『世界に悲しみをもたらす黒幕である存在』が『複数存在する』。 その答えはきっと、矛盾しているようで矛盾していない。 チェーンソー男はきっと無数に存在するのだ。それこそ人間の数だけ。七十三億体くらい。 聖杯戦争というやつでも絵理がチェーンソー男と離れられなかったのは、きっとこのチェーンソー男が、『絵理の抱えている』チェーンソー男だからなのだろう。 「……」 そこまで巡り、絵理の頭にひとつの答えが浮かぶ。 チェーンソー男が何者なのか。 絵理がこれまで戦ってきた『世界に悲しみをもたらすもの』とは、結局なんなのか。 有体に言い換えるならば、チェーンソー男の真名はなんなのか。 数ヶ月の戦闘と積み上げられてきた雪崎絵理という個人の経験と、チェーンソー男が複数存在する事実と。 出会ってきた要素たちが重なり合い、そしてようやく絵理はたどり着いた。あの日出会ってしまった存在の、その正体に。 ああ。 チェーンソー男とは。 絵理の日常を狂わせた、世界に悲しみをもたらす悪の怪人の正体とは。 「あんたは―――」 しんと静まった空気の中。 絵理が口にした、『チェーンソー男』の正体。 それは奇しくも、あの日―――この絵理の辿り着かなかった未来、絵理と山本がチェーンソー男との決着をつけた日、山本が口走った言葉によく似ていた。 そうして、絵理はようやく顔を向けた。 絵理の戦ってきた『チェーンソー男』……両親と弟を失った日、絵理が出会った『 』に。 ☆ 『そうだ』 声の主は、チェーンソー男。 無貌の奥の表情が、闇に浮かんだ三日月が、誰かの言葉を並べだす。 『お前だけじゃない。 世界中の人間が、傷ついている。失う何かを諦めて、いつかの死を受け入れて、傷つきながら死んでいく。 尊い戦いなんてない。名誉も、価値も、その場限り。いつか全てが無意味だと分かる。溶けて消えていく、この世のどこかに。 全ての人間が、泣きながら、呻きながら、それでもどうしようもなく、失いながら、逃れられない死に向かって生きていく』 チェーンソー男の言葉に、記憶の鍵がこじ開けられ、絵理の頭の中を常識で満たす。 絵理だって本当は知っていた。 心のどこかで気づいていた。 両親と弟を奪ったのは交通事故だ。 大事な人が死ぬのも、好きになった人が消えるのも、友達が遠くに行っちゃうのも、絵理に知ることができなくても必ず何か理由がある。 悲しみは、誰かが、どこかで、何かをしただけなんだ。 世界中の悲しみに黒幕なんか居ない。そんな都合のいい存在が居るはずがない。 世界は誰かの都合の理不尽ばっかりだ。自分じゃどうにもできないやるせないことの連続だ。 それでも、皆生きていくしかない。 悲しくても辛くても理不尽でも生きていくしかない。誰かは死んでも、自分は生きているんだから。 絵理がそこから目を背けただけで、世界はあいも変わらず回り続けて、皆が同じように誰かの間違いで傷つき続けているのだ。 『お前の戦いは、何も残さず消えていくだけの細雪。 いつか無意味を噛みしめるために積み重ねられている細雪。 全ての人間が積み重ねてきた、変哲もない、意味もない、無意味の積み重ね』 『お前は死ぬ。どれだけ何かを積み重ねても、最期には全てを失って悲しみ、苦しみ、孤独に死ぬ。 お前は失いながら傷つくことしかできない。失うことと戦ったところで、勝利などそこにありはしない』 チェーンソー男が言っている。 いや、彼はずっと言っていたのかもしれない。 受け入れろ、と。 絶望を、理不尽を、不幸を、『チェーンソー男という存在を否定するもの』を、世界中の人々と同じように受け入れろ、と。 そして『 』に向き合い、それと折り合いをつけて生きていけ、と。 そうでなければ死ぬしかない。チェーンソー男に襲われて、永遠に治ることのない傷口から血を吐き出し続けて死ぬしかない、と。 積み重ねられた過去の絶望に固執せずに、悲しみや苦しみや失うことをすべて受け入れて生きていけ、と。 もし、絵理がすべてを受け入れたならば、きっと絵理は楽になれる。 チェーンソー男と戦うことはない。 何時間も寒空の下で待つことはない。 山本とだってもっと気を抜いて付き合うことが出来る。 限られた時間の中で、くよくよせずに、出来る限りの幸せを謳歌できる。 きっと賢い生き方だ。きっと今より胸を張れる生き方だ。 遠い昔に置いてきた家族が見たら、きっと微笑んでくれる生き方だ。 『受け入れろ』 今度ははっきりと、力強く。その一言が告げられる。 すべてを受け入れる。チェーンソー男を生み出してしまうような『 』と向き合い、それを受け入れて生きていく。 きっと大人なら。 大人じゃなくても、頭のいい子なら。要領のいい子なら。物分りの良い子なら。 なにかを失ってしまって悲しみや苦しみでその場ではわんわん泣いたって、そのうち心のぽっかり空いた部分に別の何かを埋めて。 そして、いつかはそうやって受け入れることに慣れていって、大人になって、理不尽な世界と折り合いをつけて生きていくんだろう。 『受け入れろ』 それは賢くて、胸を張れて、失った誰かも喜んでくれて。 「……嫌」 でも、駄目だ。 絵理には出来ない。 絵理はまだ大人じゃない。 絵理はまだまだ、大人未満の少女だ。 あの日突然押し付けられた悲しみを、苦しみを、絶望を、理不尽を、不幸を、何もなしに受け入れるなんて出来はしない。 『受け入れろ』 「そんなの、嫌」 声に出して否定する。 涙に濡れて、後ろ向きになって、いつかの傷口を気にしながら傷を増やして生きていくなんて絶対に嫌だ。 誰かがそんな絵理を許しても、絵理はきっとそんな自分は許せない。 許せたならそもそもチェーンソー男になんて会っていないに決まっている。 それでも、受け入れろというならば。 「私はたぶん、なんて言われても絶対に受け入れられない……だから私は、あなたを倒す」 結局、そこに帰結する。 チェーンソー男との戦い。それが絵理の青春だ。 ついでに言うなら山本と絵理の二人の青春だ。呆れるほどに死にたがりでも、それが絵理の青春だ。 チェーンソー男と、あの日以来チェーンソー男という形で絵理に関わってきた『 』と戦う。 たとえその結果体をばらばらに引き裂かれて死ぬかもしれないとしても、あの日出会ってしまった『 』に真っ向から食ってかかり、納得いくまで殴りあう。 この判断を、きっと誰かは愚かだと笑うだろう。 でも、誰かに納得されなくてもかまわない。他人の理解なんて必要ない。 青春に意味なんてない。理屈なんてない。王道も、邪道もない。 絵理が走ると決めたこの道が、絵理の青春だ。 「決着をつけにきたわ。これまでの決着を」 『これ以上チェーンソー男の犠牲は出さない』という戦う理由は、いくつもの出会いのせいで少し変わってしまったが、それでももうこの足は止まらない。 決着を付けに来た。 チェーンソー男と『 』に打ち勝つことで、この戦いの幕を引く。 死にたがりの青春が走り出す。 眼が眩むほどの巨大で強固な絶望に向かって。 ☆ チェーンソーが再び唸り声を上げ、ぎゃんぎゃんぎゃりぎゃりと地を駆ける。 軌道の見切りやすい、右下からの斬撃だ。 もうへっぴり腰は治っている。絵理はまるで柔道の受身のように体を回してチェーンソーとは逆側へと避ける。 体勢を立て直しながら太もものガーターリングに手を伸ばす。ナイフはもう一本しか残っていない。この一本は、確実なとどめの瞬間まで取っておく必要がある。 目に付いた賽銭箱の残骸といくらかの小銭を拾い、がむしゃらにそれをチェーンソー男目掛けて投げた。 プロ野球選手にも引け劣らない速度で放たれた小銭と木片がチェーンソー男にぶち当たる。 だが、絵理だってその程度で彼を止められるとは思っていない。 チェーンソー男が絵理の即席散弾攻撃に対応している間に少しだけ距離を取り、手水鉢に置いてあった柄杓を二本引っつかむ。 振り返れば、もう目の前までチェーンソー男が迫っていた。 手水鉢を足場にして、チェーンソー男の頭上目掛けて飛び上がる。と同時にチェーンソーが横一文字に振りぬかれ、絵理の真後ろにあった手水鉢を真っ二つにたたっ斬った。 ぎゃんぎゃんぎゃりぎゃりという音とともに、手水鉢が上下で半分に切り分けられる光景は、おぞましくもあり、けれどもなんだか馬鹿らしくもあった。 そのままくるんと空中で体を回し、姿勢を低くしたまま着地。と同時に、ナイフと同じ要領で柄杓を投げる。 手水鉢を斬り終わって振り返ったチェーンソー男は、やはり当然のようにその二本の柄杓をチェーンソーで迎撃した。 それがナイフなら、チェーンソー男の超人的な技量によってまったく同じ軌道で絵理の方に跳ね返されていたことだろう。 だが、今回投げたのは竹製のかなり細身の柄杓だ。そんなものをチェーンソーで迎撃すれば当然切断してしまう。 切断された柄杓が上空に放り出され、そのまま落下。かぽんかぽーんと小気味のよい音を立ててチェーンソー男の頭の上に降り注いだ。 別にチェーンソー男を馬鹿にしたかったわけではない。時間を稼ぐために『迎撃』を誘い出したかっただけだ。 チェーンソー男が迎撃していた間に、絵理はすでに目的を達成している。 迎撃が行われる数秒の間に絵理が手に取ったのは、殺人鬼が残したまま消えてしまったチェーンソーだった。 マ剣や『絶望』やそれ以上の力に期待したわけではないし、そもそも絵理はチェーンソーの使い方がわからない。 だが、太ももに残ったナイフ以外で唯一の武器として使えそうな武器だ。倒したいならこれも使うしかない。 「こ、んのっ!!」 ハンマー投げのようにぐるんと一回転して助走をつけ、チェーンソーを投擲する。 チェーンソーはぐるぐると回転しながらチェーンソー男の胴体目掛けて飛んでいった。 勢いは十分。当たれば大事な骨の一本や二本はへし折ってしまいかねない攻撃。 だが、チェーンソー男はやはりその超人的な身体能力で体をねじり、飛び上がり、走り高跳びのようにチェーンソーを飛び越え、そのまま石畳で削りながら走り出した。 逃げなければ。 そう思っても、咄嗟に体は動かない。体はチェーンソーを投げた際の遠心力に引っ張られたまま、バランスは即座には立て直せない。 チェーンソーが下から上へ、絵理の体の真ん中を通るように振り上げられる。 無理やり上半身をそらすが、チェーンソーの刃は無慈悲にも絵理の体に食い込んでいた。 ぎゃんぎゃんばりばり音を立てて、絵理の体が、縦に半分、真っ二つに割られる。 そして絵理はチェーンソーを降りぬかれた勢いで、上空に跳ね上げられてしまった。 視界の端には、絵理の未来を示すように、真っ二つに切り開かれ端々が血に濡れた鎖帷子が映っていた。 やっぱり粗悪品じゃ駄目だ。 それ見たことか。鎖と呼ぶには弱すぎる。 一振り受ければ見てのとおり、真っ二つのバラバラだ。 「……まだ、まだ!」 だが、立ち止まってはいられない。 跳ね上げられた勢いそのままにくるりと宙で一回転し、着地をこなして前を向き、疲れ知らずの両足に力を込める。 武器はないけど。 勝ち目もないけど。 どうすればいいかなんてわからないけど。 それでも走るしかない。 走り続けるしかない。 血が流れても。 傷が傷んでも。 力が続くなら走るしかない。 青春ってのはそんなもんだ。 一山いくらの高校生、雪崎絵理の青春だって、結局、がむしゃらに走り続けるものなんだ。 どこまで? 無論死ぬまで。もしくは満足するまで。 立ち止まってしまったあの日から、未来に辿り着けるまで。 絶望を乗り越えると決めた青春が、輝き出すその日まで。 走って、走って、走り続けて、ゴールテープを突っ切って。 千年の冬を突き抜けて、あの日霧の向こうに消えた青い春が始まるまで。 目の前に広がる海より広い絶望を、助走をつけて飛び越えろ。 迫る鈍色の波音。エンジン駆動の潮騒。砕ける飛沫は鉄の爪。 世間の荒波が、この世界を満たす大渦が、絵理を飲み込もうとしたって。 怖気づいて、立ち止まったらそれで終わりだ。 蹴りをつけろ。蹴りをつけろ。何度も何度も心が叫んでいる。 心の叫びを受け止められなかった、耳をふさぎ続けた根性なしな絵理はもう居ない。 『鎖帷子だ!!』 直感が叫ぶ。 『脱ぐんだよ!! 脱いで捨てればいい!!』 的外れな直感。 びっくりするほど鈍感で周囲の見えていない、まるで山本のような直感だ。 脱いでる隙に攻撃されたらどうするとか、脱いだあと何になるとか考えられてない。 だが、あえて従うことにした。 ロマンチストになったつもりはないが、それでも、その直感はチェーンソー男と戦ってきた絵理の直感でもある。 信じる根拠なんて、その程度でかまわない。 上段から唐竹割りに振り下ろされたチェーンソーを急ブレーキで避け、一歩バックステップして追撃もかわす。 同時にジャケットごと鎖帷子を脱ぐ。多少上半身の動きは楽になったが、それで何が変わるというのか。 『持ってちゃ駄目だ、邪魔だから! 投げろ! 投げちゃって! ほら、ぽいって!』 直感が叫ぶ。くだらない言葉を、まるで警鐘のように何度も何度も。 言葉に導かれるように、体が動く。 これまでの戦いで見せた力強い投げではなく、非力な女の子みたいな下投げで、チェーンソー目掛けて鎖帷子を放る。 チェーンソー男は知ったことかといわんばかりに、鎖帷子ごと絵理を斬ろうとまたチェーンソーを振るった。 横薙ぎの一線が鎖帷子を跳ね除ける。その勢いに、絵理も思わずバランスを崩し、こけてしまう。 どるん、どるん、どるん。 こけた衝撃から立ち直れば、絵理のちょうど真上に、チェーンソーが構えられていた。 万策尽きた。最期の審判の時が来た。 あとは、絵理に向かってあのチェーンソーが振り下ろされ、ぱかっと頭を割られれば、それでこのお話は終わりだ。 ――がが、が だが、絵理の悲鳴よりもさきに、チェーンソーが異音をあげた。 異音に不意を突かれ、絵理も、チェーンソー男も、揃って異音の元へと視線を注ぐ。 見れば、鎖帷子の無数の鎖がうまいことチェーンソーの刃に引っかかってしまったらしく、鎖帷子がチェーンソーの露出していない部分に巻き込まれていた。 どぅるん、どぅるん、ど、ど、ど―――が。 切り崩せない量の鎖帷子を巻き込んで、チェーンソーの回転が止まる。 途切れないと思った足音が、ついに止まる。 いや、止めた。 絵理があの日以降に手に入れたこれっぽっちの『幸福』が、痛みを伴う絶望の連鎖を止めたのだ。 その程度の幸福でも、絶望の足音は、『世界に悲しみをもたらす悪の怪人』は止まるのだ。 頭の中に響いていた山本によく似た短絡的な直感は、知ってか知らずか、絶望への特効薬を差し出していたのだ。 振り上げられた最後の審判は、振り下ろされない。 理解したその一瞬。 足は勝手に動いていた。 絵理は絶望と向き合い、立ち上がり、歩き出していた。 立ち上がった勢いでむき出しの心臓に向けて、太ももにつけたままだった最後のナイフを突き出す。 一撃を繰り出すその刹那、フードの向こうの顔と目が合った。 男なのか女なのか、妙齢なのか若年なのかも分からない顔。 しかし、最後の瞬間だけは違っていた。見覚えのある顔をしていた。 絵理の父の顔。 絵理の母の顔。 絵理の弟の顔。 そして、泣き出してしまいそうなままの今より少し幼い絵理の顔。 チェーンソー男は……あの日以来絵理の世界の真ん中だった存在は、あの日のままの『 』は、そんな顔をしていた。 突き刺さる一撃。 その一撃は決別ではない。 その一撃は、踏破。遠いあの日を乗り越える一撃。 ナイフ越しにチェーンソー男の心臓が、大きく脈打つ。 ☆ チェーンソー男の心臓が一度大きく跳ね、そして体を巻き込んで爆ぜた。 同時にチェーンソーも爆発し、あたりに鎖帷子の破片がばら撒かれる。 空中の何かが遊爆を起こし、強い力が渦巻く。 青白かった夜の神社の真ん中に、眩い橙色の光が生まれ、天に昇っていく。 まるで『憑き物が落ちた』ように、チェーンソー男の纏っていた強大な力が天に登っていく。 絵理には到底理解できないその力。 それはきっと、魔力と呼ばれていたもの。 それはきっと、『チェーンソー男』を……絵理がずっと戦ってきた何かを聖杯戦争に繋ぎとめていた鎖。 そしてそれはきっと、数ヶ月間絵理に生きる希望を与えてくれていた後ろ向きな幸せの鎖。 前を向いて歩いていくと決めた絵理にはもう必要ない、絵理がばらばらになってしまわぬように絵理という形に保ってくれていた鎖。 ぐらりとチェーンソー男の体が揺らぐ。 眩暈でも起こしたように、頭を抱えて体を捩じらせ。 そして、月に上っていった魔力を追うように、空へ向かって飛び上がっていった。 絵理が見上げても、すでにそのありきたりなホラー映画の悪役みたいな姿はない。 まるで夢か幻かのように、さっぱり消えてしまっていた。 いつもとは違う、まるで本当に消滅してしまったかのような消え方。 だが、絵理は知っている。 不死の怪人は死なない。 チェーンソー男が死ぬことはない。 絵理があの日出会った『 』は、決して消えることはない。 死んだように見せかけて、消え去ったように見せかけて、再びどこかに姿を隠すだけだ。 そしていつまでもいつまでも、絵理を殺す機会を伺い続けるだろう。 それでも、絵理にはわかっている。 少なくともチェーンソー男がこの先現れることはきっとない。 夜が来ようと、絵理が危ない目に会おうと、 雪崎絵理が再び『この世には悲しみの原因たるチェーンソー男が居るのだ』なんて馬鹿なことを思わないかぎり、きっと。 雪崎絵理が『 』に打ち勝って、後ろ向きな幸福に憧れず、前を向いて世界と戦い続けているかぎり、きっと。 「さよなら、チェーンソー男」 言葉が夜の風に乗って消えていく。 チェーンソー男が吸い込まれていった先。 霧の晴れた夜空の向こうでは、今にも落ちてきそうな満月が駆け抜けた絵理の青春たちを見守っていた。 「さよなら、私の青春」 絵理はもう一度だけ、夜空の向こうに消えてしまった死にたがりだった青春にさよならを告げて。 そのまま天を仰ぐように仰向けに倒れた。 【チェーンソー男 打倒、もしくは踏破(実質的脱落)】 ☆ 「はは、痛いなあ、もう」 縦に切り裂かれた傷口の傍を撫でる。血はもう止まっていた。 真っ二つだったところが、鎖帷子のおかげで皮一枚からもう少し程度でチェーンソーの刃を防げたらしい。 防御力1.65倍。成程、馬鹿には出来ない。 それでも胸に縦真一文字の傷跡が出来てしまった。時が経てば目立たなくなるだろうが、お嫁には行きにくい身体になってしまった。 「でも、さ」 体力はもうかけらも残っていない。 人間離れした身体能力も、チェーンソー男とともに手放してしまったらしい。 体がだるい。そして鉛のように重い。もうバク宙なんて絶対にできないだろう。 でも、この地に足ついた体の重さは、絵理も嫌いじゃなかった。 「上出来、じゃないかしら」 チェーンソーの炸裂に巻き込まれて破裂した鎖帷子の鎖を一つ拾い上げる。 もし、チェーンソー男を倒したといえば、山本はなんというだろうか。 「あれに勝てるのかよ」と驚くだろうか。「なんで置いてくんだ」と怒るだろうか。 「どうやって倒したんだ」と聞くだろうか。「一人で行くなんて、危なすぎる」と呆れるだろうか。 たぶん全部だ。 驚いたり、怒ったり、呆れたりしながら、二人でずっと話すんだ。 もう戦うこともないのに、二人で集まって、あの日は危なかったとか、あの日は死んだと思ったとか、話すんだ。 冬の寒い日に、あの日以来のお鍋を食べながら。 そしていつか。 この一風変わった青春も、昔のことになるんだろう。 二人揃っての命がけの日々も、笑い話になる日が来るんだろう。 「……会いたいなあ、山本くんに」 口元が緩んでいるのが分かる。自然に笑みがこぼれていた。 笑顔のおかげでようやく分かった。 雪崎絵理は、きっと、乗り越えられた。 あの日の『 』を泣きながら受け入れるのではなく、涙を拭いて乗り越えられたんだ。 ちぎれた鎖を、指輪のように指に重ねてみた。 空に透かせば、月の光が、指輪にあしらわれた宝石のように輝いていた。 なんだか、ちょっとだけ大人になれた気がした。 何者にも遮られない月明かり。歪に残った青春の欠片。 死にたがりの青春を一歩踏み越えた絵理への、世界一の贈り物だ。 ☆シルクちゃん 「どう?」 「死んではいねえな。気を失ってるみたいだ」 ハートの女王を倒し、いつの間にかロンドンの市街から元通りの様相へ戻っていたさいはて町を歩いていたシルクちゃんたちの耳に届いたのは戦闘を知らせる音だった。 音を頼りに駆けつけてみれば、一人の少女がサーヴァント(バーサーカー)と争っていた。 少女のほうはどうやら肉体強化系の魔術か宝具が付与されているらしく、まさに人間離れした大立ち回りを繰り広げ。 そしてバーサーカーを倒したと同時に少女の身に影響を与えていた宝具も消え去り、後には気絶した少女だけが残った。 少女が月にかざしていた手が力をなくして倒れたのを見計らい、シルクちゃんたちは彼女に近寄り、様子を確認する。 少なくともランサーが近くに魔力の反応を感じていない以上、導き出せる結論は『彼女が自身のサーヴァントを自身のサーヴァントの宝具で倒した』ということくらいだ。 「にしても、おかしな話だな。ってことはつまり、自分のサーヴァントと戦ってたってことか? なんでそんな意味のないことをやってたんだ」 「誰かにとって意味が無いから、いいんじゃないか」 彼女に何が起こっていたかはシルクちゃんにだってわからない。 それでも、彼女にとっては意味があることで、達成感や満足感があることだったはずだ。 横たわっている少女の笑顔が語っている。『何者にも理解できない、余計なものを手に入れた』と。 「無意味で無価値でくだらないけど最高のエンディングだよ、彼女にとっては。きっと、ね」 散らばった鎖の欠片を一つ、預かっていく。決して今の彼女の笑顔を忘れないように。 いつか。もし、シルクちゃんが復讐を遂げて……いつかの未来に忘却の彼方から『世界』を取り戻せたならば、彼女もその世界に残したい。純然たる『余計なもの』として。そう思ったからだ。 「じゃ、終わりだ」 拾い上げた鎖の欠片をポケットに入れ、シルクハットを深くかぶり直す。 「感傷に浸るのは終わりだ。都合のいいことに、どっかの一組が勝手に脱落してくれた。 彼女がどんなエンディングに辿り着いたとしても、私たちにとっては、それだけで十分だ。 少なくともまだ二体居る。バネ足ジャックか、ここの主か。どっちか、倒しに行こう」 「そいつぁいい。丁度、消化不良だったんだ」 階段を下りる前、シルクちゃんは後ろ髪を引かれるように、一度だけ、神社の方を振り返った。 やはり心のどこかでは少しだけ、彼女をうらやましく思っているのかもしれない。 シルクちゃんの戦いはまだ始まったばかりで、当分素敵な結末も見えそうにない。 彼女のように笑える日が、いつかシルクちゃんにも来るのだろうか。 そんな些末な思いを乗せながら眠っている少女の姿を一度だけ確認すると、シルクちゃんはまた何事もなかったかのように歩き出すのだった。 【???/さいはて町 神社/一日目 夜】 【シルクちゃん@四月馬鹿達の宴】 [状態]魔力消費(大)、魔力回復中 [令呪]残り三画 [装備]魔法の羽ペン [道具]マツリヤの名刺、古ぼけた絵本、ぬいぐるみ、鎖帷子の欠片 [所持金]一人暮らしに不自由しない程度にはある [思考・状況] 基本行動方針:聖杯を手に入れて、復讐する。 1.さいはて町に興味。『バネ足ジャック』とさいはて町のサーヴァントを打倒? 2.探索が終われば、一旦帰還する。 4.フェイト・テスタロッサに対しては―― 5.ルーラーへの不信感。 6.時間があれば『本』について調べる。 [備考] ※アサシン(ウォルター)を確認しました。真名も特定しています。ただしバネ足ジャックとしての姿しか覚えていません。 ※偽アサシン(まおうバラモス)を確認しました。本物のアサシンではないことも気づいています。 ※フェイト・テスタロッサを助けるつもりはありません。ですが、彼女をルーラーに突き出すつもりもありません。 ※令呪は×印の絆創膏のような形。額に浮き上がっているのをシルクハットで隠しています。 ※出展時期は不明ですが、少なくも友達については覚えていません。 例の本がどの程度本編を書いているのかは後の書き手さんにお任せします。 ※魔法の羽ペンは『誰かの創った世界』の中でのみそうぞう力を用いた武器として使用できます。それ以外ではただの羽ペンと変わりありません。 ※『ハートの女王様』を倒したので、古ぼけた絵本とぬいぐるみを手に入れました。 【ランサー(本多・忠勝)@境界線上のホライゾン】 [状態]魔力消費(中) [装備]『蜻蛉切』 [道具] [所持金] [思考・状況] 基本行動方針:主の命に従い、勝つ。 1.さいはて町散策。 2.『バネ足ジャック』ともう一戦交えたいが。 3.鹿角に小言を言われちまうな、これは。 [備考] ※『バネ足ジャック』の真名を知りました。 ※宝具『最早、分事無(もはや、わかたれることはなく)』である鹿角は、D-7の奉野宅に待機しています。 ☆エンブリオ 「やってくれるよ」 その一言が、今のエンブリオの感情の大部分を表していた。 彼女が見上げているのは、『近づいてはいけない場所』と呼ばれていた場所だ。 ただし、もともとそこにあったはずの傾いた微笑みの像はどこにも見当たらない。 その代わりに、代わりというには大きすぎる古めかしい時計塔が聳え立っていた。 「好き勝手に書き換えられてる。気分がいいもんじゃない」 侵入者の宝具によって展開されたロンドンの街並み。 それは侵入者が宝具の解放をやめれば自然と消えるはずだった。 事実、立ち込めていた霧とほぼすべての建物は、さっさと消え去ってしまった。 ただ一つ、時計塔だけを残して。 「やんなるなぁ、これ。景観ぶち壊しだよ」 『近づいてはいけない場所』に聳え立つ時計塔。 このさいはてで最も罪深い場所に現れた誰かのために鐘を鳴らす場所。 その建物の持つ意味を、エンブリオはまだ知らない。 「で、君はこんなところでなにやってるの」 時計塔の下、押しても引いても開くことのない入り口のすぐ横。 どこから用意したのか屋台を引いてきていた番人・金に汚い天使に声をかける。 金に汚い天使は細い目の端を下げてどこか誇らしげに笑いながらこう言い切った。 「折角ですしここを新名所にしようかと」 「別にいいけど、ここもともと『近づいてはいけない場所』だし今も瘴気出てるから観光客は来ないと思うよ」 「なんですと」 屋台に大量に詰まれた『さいはて銘菓 時計塔饅頭』を前に呆然と立ち尽くす金に汚い天使を見ながら考える。 『やってくれる』と言ったのは時計塔についてだけではない。 時計塔の出現と前後して、用意していた番人・チェーンソー殺人鬼の消滅を確認した。なんとなくそう感じた。 それもまた侵入者の仕業だ。時計塔の宝具と同一人物かは分からないが、脅威がさいはてに残っていることに変わりはない。 「それで、チェーンソー殺人鬼が負けちゃったんだけど」 「ふふふ、チェーンソー殺人鬼がやられましたか……まあ、彼は番人の中では私より強力…… あれ、もしかして私ヤバいんじゃないですか」 「そりゃあまあねえ」 金に汚い天使はマホウこそ使えるが、全てのスペックでチェーンソー殺人鬼を下回っている。 その殺人鬼が倒されたとなると、相手は金に汚い天使を遥かに凌ぐ力を持っているに決まっている。 もし殺人鬼を倒した人物と金に汚い天使が出会って戦うことがあれば彼女も即座に倒されてしまうだろう。 「一日目からこれっていうのはちょっときついなあ」 侵入者が現れることは想定内だ。だが、チェーンソー殺人鬼があっけなく倒されることまでは考えていなかった。 正直、敵の力量を下に見ていたかもしれない。あるいはさいはての住民たちを高く買いすぎていたかもしれない。 子供向けの戦隊物番組じゃないんだから、ご丁寧に番人を一体ずつ向かわせる必要はない。相手の力量に合わせて囲んで棒で叩くべきだったのではという後悔も、今となっては意味がない。 そして追い討ちのように、チェーンソー殺人鬼が二度と出せないように彼の存在の上に何かが塗りつぶされている。 単なるノイズならまだしも一度完全に倒された『特殊なキャラクター』は二度と現れない、さいはて町での自然の摂理だ。まあ金に汚い天使のように例外も居るが。 「どうするかなあ、本当」 ヨウスケとトオルが出せないのはまあなんとなくわかっていたが、昼食会のメンバーすら出せないというのは完全に予想外だった。あれから数時間経つのにいまだにショックが抜け切れていない。 とりあえず出しておく必要があるからいずれ追加はしておくが、開拓者と昼食会という選択肢無き今呼び出せる番人はかなり数が限られている。 その上更に一度出した番人は二度と再利用することが出来ないとくると、今後は出す順番や出す人数など戦略を立てていく必要があるだろう。 「はあ、何の因果でサーヴァントになってまでこんなやりくりしなきゃならないのか」 「大変ですねえ。お饅頭食べます?」 「じゃあ一個もらおうかな」 「えっ、じゃあ3000Gです」 「……」 生意気な番人をぽかしと叩き、顎に手をやり考える。 侵入者は依然さいはて内をうろついているとみて違いない。きっとこれから先も町中で好き勝手に暴れていくだろう。 タイミングの悪いことに玲もさいはてに帰ってきたらしい。 町を守らなければならない。玲も守らなければならない。侵入者にはさっさと出て行ってもらって、いつかの未来が来る日まであの日のままのさいはてを営み続ける。 やるべきことはいくつもある。 しばらく休んだことで魔力が少しは回復したが、ここから先にはまだまだ困難が待ち受けていそうだ。 エンブリオは、ひったくった饅頭を食べながら行動の優先順位を整理し始めた。 【???/さいはて町 時計塔前/1日目 夜】 【エンブリオ(ある少女)@さいはてHOSPITAL】 [状態] 魔力消費(小) [装備] [道具] [所持金] [思考・状況] 基本行動方針:引きこもりながら玲を見守る。 1.さいはて町の守護者を作り、さいはて町を破壊から守る。 2.玲が緊急事態に陥った場合はさいはて町から出るのもやぶさかではない。 [備考] ※『金に汚い天使@さいはてHOSPITAL』を召喚しました。現在、特に指示は出していません。強さはチェーンソー殺人鬼よりも弱いぐらいです。 ※紳士の昼食会を召喚することは出来ませんでした、原因は不明です。 ※一度倒された番人の再生産は出来ません。現在倒された番人は『チェーンソー殺人鬼』です。 [地域備考] ※さいはて町まんなか区近づいてはいけない場所にあったEX【不思議の国のアナタ】が消滅し???【時計塔】が現れました。 現在は入ることはできません。いつか入ることができるようになるかもしれません。 入り口付近で名物時計塔饅頭が売られていますが、外の包み以外は普通の饅頭です。 騙されないように注意しましょう。ストップ詐欺被害。 ※さいはて町しらぬい通りあたりに漂っていた霧が晴れました。 ☆ る、る――― 歌が聞こえる。 誕生を祝う歌が。 退院を祝う歌が。 再起を祝う歌が。 り、ら、り――― らら、りら、り――― 凍りついた霧の結晶が地面に落ちて溶けていく。 溶けた雪が水になり、月の光を浴びて鏡のようにきらりと輝く。 月下にふわりと人形が舞い降りた。鏡の世界の向こうから、宝物を探しに。 「素敵な笑顔」 散らばった青春の残骸を踏みにじり、眠り続ける絵理に歩み寄っていく。 「そのまま、幸せな夢の中で眠り続けましょう」 白い薔薇の茨が絵理の身体を包み込む。 そして、霧の生み出した水滴の鏡面に、彼女を引きずり込んだ。 「おやすみなさい、いい夢を」 りり、らら、り――― 歌を聞き届けるのは魂を持たない二体の裁定者。二体は、再びどこかへ消えていく。 駆け抜けた死にたがりの青春を踏みにじり、自分勝手な殻の中へ。 る、らら、るるる。 ついにずっと引きずっていた昨日を乗り越え、明日へと歩き出した少女。 少女はこれから先、ずっと幸福な明日の夢を見続ける。 チェーンソー男を倒してからの『めでたしめでたし』の先にある、そうなっていたかもしれない世界の夢を。 目覚めることのない眠りの中で。 いずれ肉体を失い、魂を失い、完璧な少女の血肉として世界から消えるその時まで。 ☆ ―――「さようなら、私の青春」 少女は青春を乗り越えて大人になる代わりに、少女ではいられなくなりました。 そうしてかつて少女と呼ばれていた子は、少女たちだけの舞台の上には居られなくなったのでしたとさ。 めでたしめでたし。 【雪崎絵理 脱落】 BACK NEXT 032 友情に火を点けて - Friendly Fire - 投下順 034 もう一度、星にひかれ 041 崩壊ウォッチ 時系列順 035 宣戦布告 BACK 登場キャラ NEXT 029 少女たちの青春診療録 雪崎絵理 GAME OVER 026 ALL HAZARD PARANOIA バーサーカー(チェーンソー男) 031 さいはて町に鐘が鳴る シルクちゃん&ランサー(本多・忠勝) 037 思い出が窮屈になりだしたこの頃の僕らは 024 きっと世界は君のもの きっと世界は僕のもの エンブリオ(ある少女) 030 ティー・パーティーをもう一度 ルーラー(雪華綺晶) 048 ―――を斬る 人工精霊(ファヴ)
https://w.atwiki.jp/1548908/pages/320.html
D-チェーン 43405287 通常罠 このカードは攻撃力500ポイントアップの装備カードとなり、自分フィールド上の「D-HERO」と名のついたモンスターに装備する。装備モンスターが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、相手ライフに500ポイントダメージを与える。
https://w.atwiki.jp/d3chm/pages/190.html
人を呪わば穴二つ 098 デスチェーン 特殊 レア6 「特殊魔法」 敵味方モンスター1体ずつにかけ、片方が攻撃を受けると、両方受ける 消費ストーン数 2コ 効果は1ターン 効果は1度だけ 味方モンスターと、敵モンスターを、この鎖で固くつなぎとめてしまう。こうすることによって、どちらかが傷を負うと、もう一方もまた、同じだけ、傷を負うことになるのだ。まさに死の鎖である。
https://w.atwiki.jp/atlantica_tsundere/pages/40.html
【職業】狂戦士 1830年ごろに考案された、数人がかりで運搬する伐採用の機械がルーツであると言われているが、古くは旧約聖書のバベルの塔にも「紙殺しの剣」として記述が見られる。 第二次世界大戦では二人がかりで運用できるほどに小型化されたが、塹壕戦に用いるために更なる小型化が図られた。 1950年には日本でも普及したが、本格的な普及は1989年ごろからで、紙をバラバラにする行為が青少年の間で流行した。この流行により、手こきチェーンソーが社会問題となった。 手こきチェーンソーとは、「チェーンソーかっけぇ、チェーンソーマジかっけぇ。神もパツイチでブッ殺せんジャン。チェーンソーマジかっけぇ」とDQNが考案した手動チェーンソー。当然エンジンチェーンソーを買う金すらないので、自転車の車輪を外し、チェーンをチェーンソーのものと交換した。ペダルを手で回すことで刃が回転する。この手こきチェーンソーほしさにクソガキどもによる自転車の盗難が多発。警察が盗難自転車の取り締まりに力を入れているのは、このためである。 現在、労働においてチェーンソーを用いる場合は講習を受けなければならない。職場において、みだりにボスをバラバラにさせないための措置である。 チェーンソーを扱う際、以下の点を留意すること。 作業者の心構えと身支度 (1)未経験者や初心者は、必ず「取扱説明書」を通読する。 その上で、経験者に付き添って貰って指導を受けながらチェーンソーを使用する。 子供には絶対に触らせない。 (2)声が届く範囲に他の人がいない状況で1人だけで作業しない。 またチェーンが他の人に触れるような状況で使用しない。 (3)身体的・肉体的に健康な状態で使用する。 薬物やアルコールを飲んで視覚、機敏性、判断力が低下している場合は使用してはならない。 また長時間の作業で疲労すると、機械のコントロールを失いかねないので、必ず休憩をとる。 余りに長時間、連続使用すると、振動で手がしびれ、ひいては白蝋病や壊死になる。 素人の場合、1日のチェーンソー使用時間は2時間以内にとどめるのが望ましい。 (4)服装は丈夫で動きの自由なものを着る。 スカーフ、ヒモ、装身具類、首や腰に掛けたタオルなど、ひらひらしたものはチェーンソーに巻き込まれるので避ける。 ベストなのは肩・袖・裾などに切断防止用の補強加工を施した専用のオーバーオールである。 (5)安全帽、厚手の手袋(軍手より革手袋)、スリップしにくい(出来れば)安全靴、防塵眼鏡を着用する。 初期能力値 筋力 瞬発力 知力 生命力 物理防御 魔法防御 スキル 暴風斬 チェーンソーで一文字を刻んで大ダメージを与え、戦闘力を弱化させます。 持続ターン クールタイム 消耗行動力 消耗魔力 適用範囲 効果 2 2 120 65 横列 連打率[-3%]ダメージ[-146] ※変動数値は未検証、Lv20時の効果 回転鋭刃 敵の足もとに巨大なチェーンソーを召喚し、敵陣を横切らせて大ダメージを与えます 持続ターン クールタイム 消耗行動力 消耗魔力 適用範囲 効果 1 3 150 190 全体 ダメージ[-202] ※変動数値は未検証、Lv20時の効果 あとなにか
https://w.atwiki.jp/girlwithlolipop/pages/116.html
ガール・ミーツ・ジンチョ・ゲーザーズ・ネクロマンス◆EAUCq9p8Q. 「ウィー……アァー……」 ミズマル・ガジロは社会不適合NPCだった。 与えられた設定はこうだ。 もともとはカチグミ・サラリマンだった彼も、ファンド暴走によって起こったサラリマン・ショックの煽りでリストラを受け。 学生時代センタ試験の勉強しかしてこなかった彼にまともな再就職先など見つかるはずなく。 慣れない日雇いの仕事を都度こなし、稼いだ金の大半をつぎ込んで明け方まで深酒を煽る。 それが彼のこなすルーチンだった。 「ンダコラー……ザッケンナ、テメッコッノー……スッゾコラー……フィーヒ!!」 早朝の道と酒はいい。ガジロはなによりその2つが大好きだった。 早朝の道は人が少なく、自分のためにこの大きな道があるのだとガジロに錯覚させた。 酒は、元来肝の小さいガジロの気を大きくし、世界の支配者のような優越感を与えた。 今この一時だけは、ガジロは現実の、弱くちっぽけな自身を捨てることが出来た。 帰る途中にマッポに叩かれることもあった。 飲んでる最中イタマエに店から叩き出される事もあった。 それでも、世界の支配者たるガジロは、酩酊した早朝の道の上ではいつだって高らかに笑っていた。 その日もいつもどおり、常軌を逸した量の酒をたしなみ、早朝の道の上をダイミョ・パレードのように闊歩していた。 世界の支配者のお通りだ。人も、車も、道を開けろ。ここは俺の世界だ。 ダイミョめいた堂々たる素振りでガジロが朝の道をゆく。 そうして、いつもどおり商店街のゲートまで辿り着いた。 大きなフクスケの飾られたこの商店街のゲートに、立ち小便をひっかけるのも、ガジロの日課の一部だった。 当然、今日も日課をこなそうとする。 「ウィーーー……アァー……」 チュン、と上から音が聞こえたのは、まるでスズメのさえずりのような音。 鳥風情が支配者を見下ろすとは何事だ。 ガジロはぎろりと、仰々しい動きで空を見上げる。 その時ガジロは見た。 空から今まさに落ちてこようとしている何かを。 「アイエッ!?」 慌ててその場から、すっ転ぶように飛びのくガジロ。 数秒後、ガジロの居た場所の直ぐ側に、バケツをひっくり返したような音を立ててアルミとアクリルの巨大な瓦礫が落ちてきた。 目を凝らす。それは、商店街の入り口で愛され続けてきたオイナリ・フランチャイズ・レストラン「オイナリ・ベーカリー」の看板だった。 もう一度、空を見る。もともとその看板があった場所を見上げる。「バイオ・オアゲ製法」「イナリが入ってる」「実際ノークレーム」と書かれていた看板は、三枚まとめて見事に袈裟斬りに切り落とされていた。 瞬間、ガジロの頭が謎でうめつくされる。しかし、全ての答えは直ぐに分かった。 ガジロの耳には届いていた。朝の道の王にして世界の支配者たる彼の知らない音たちが。 チュン、チュン。チュン、チュチュン。亜音速のツバメのついばみのような音。音がするたびに周囲の建物に傷が増えていく。 音の主は、入り口から5m程の場所に立っているカソックコートの大男。手にはうねるにび色の鎖を携えている。 どぅるるるるるる。地獄から響くような駆動音。そちらの音の主は、商店街のゲートの上に居た。 真っ黒いロングコートを着た男が身の丈ほどもあるチェーンソーを、キサマの頭をスイカのようにかち割るぞとばかりに構えていた。 T字路の交差点、商店街の入り口、道と道の交差するこの場所で、異様な男たちが睨み合う。 「お前はここで殺す、バラバラにする! 俺が!」 鍔広のウエスタンハットを被った男が、一言叫び握った鎖をやおら引っ張る。 彼の手元に、二枚のバズソーが集まる。チュン、チュンというのは、あのバズソーの音。 チェーンソー男は何も言わず、ただチェーンソーの音で答える。どぅるるるるるというのは、あのチェーンソーの音。 最初に動いたのはバズソーの男だった。雨除けめがけて左のバズソーを全力で放り投げる。 ぢゅん!と鈍った音が響く。 ゲートに飾られた巨大フクスケのメタル・マゲが切断され宙を舞う。 しかしそこにもう当初の獲物は居ない。チェーンソー男はオイナリ・ベーカリーの方へと飛んでいる。 空中逃亡、実際悪手とばかりに今度は右のバズソーが放たれる。しかしチェーンソー男はその超人的な身体能力でその窮地を切り抜ける。 オイナリ・ベーカリーの壁を足場にチェーンソー男は三角飛びの要領でバズソーの上空を飛び越え、そのままチェーンソーを振りかぶってバズソーの男に肉薄したのだ。 しかし、バズソーの男もかなりの腕前。 既に引き戻して手に構えていた一投目の左のバズソーで、はるか上空からのチェーンソーの一撃を受け止め、切り結ぶ。 「イヤーッ!」。一合。チュンチュン、どぅるるる。右からのチェーンソーの一撃を左のバズソーが弾く! 「イヤーッ!」。二合。チュンチュン、どぅるるる。左からのチェーンソーの一撃を左のバズソーが弾く! 「イヤーッ!」。三合。チュンチュン、どぅるるる。右からのチェーンソーの一撃を左のバズソーが弾く! 「イヤーッ!」。四合。チュンチュン、どぅるるる。左からのチェーンソーの一撃を左のバズソーが弾く! 「イヤーッ!」。五合。チュンチュン、どぅるるる。右からのチェーンソーの一撃を左のバズソーが弾く! 「イヤーッ!」。六合。チュンチュン、どぅるるる。左からのチェーンソーの一撃を左のバズソーが弾く! 「イヤーッ!」。今度は続かない。カラテの込められた右のバズソーがぐるりと輪を描くようにチェーンソー男を背後から襲撃。 チェーンソー男は超人的直感から攻撃を察知して身をかがめ、背後のバズソーを避け、そのまま地面に敷かれたアスファルトをぎゃりぎゃり削りながら掬い上げるようにチェーンソーで斬りつける。 そこから更に一合、二合、三合。切り結ぶ、切り結ぶ、切り結ぶ。 四合目、上段からかち割るように振り下ろされるチェーンソーを、一対のバズソーが受け止める。 ぎゃんぎゅあんぎゃんぎゃんという不協和音を立てながら鋼と鋼がぶつかり合う。 二人の男の突然の戦闘を立ちすくみ見ていたガジロに、不意に子どもの頃の記憶が蘇った。 『それ』はどこからともなく現れ、超人的な身体能力で戦い、任務が終われば煙のように消えていく。 幼い日には、男ならば、誰もが憧れたヒーロー像。いつしか憧れられなくなる影のヒーロー。 これは、これは、もしかしなくても『あれ』なんじゃないか。 ごきゅりと生唾を飲む。生唾を飲んだというのに、ガジロの喉はまるでカンパン・スナックを袋ごと丸呑みした後のように乾いていた。 片方の男は、自分の手足のようにバズソーを振り回している。その上まるでスリケンめいた投擲をしている。 もう片方の男は、人間離れした身体能力で壁を蹴り、地を割り、狂乱したようにチェーンソーを振り回す。 その立ち回り。 その身体能力。 もしや、この二人は…… …… ……『ニンジャ』なのでは? その答えに到達した瞬間、ガジロの緩んでいた膀胱はその役割を即座に放棄!当然失禁! ニューロンが条件反射のようにその信号を脳から全身へと駆け巡らせる。 そして、その悲鳴が、遺伝子に刻まれた叫びが、当然のように口から飛び出した。 「アイエエエエエエエエエエエエ!!? ニンジャ、ニンジャナンデ!!?」 ガジロの叫び声が、穏やかな朝の空気を切り裂いた。 ◆ガール・ミーツ・ジンチョ・ゲーザーズ・ネクロマンス◆ ――― ブーン、ブンブン。 ブンブン、ブーン。 ブーン、ブーン、ブブブブブブブ…… クラシカルなエンジン音を静かな朝の街に轟かせ、郵便バイクが走り去る。 その音で、少女・雪崎絵理は目を覚ました。 時計を確認する。時刻は五時中頃を指している。 いつもより一時間以上もはやく目を覚ましてしまった。 夜に備えてもう少し寝ようと横になったが、意識は既に覚醒しきっている。いくら横になったまま目を瞑ろうとただ無為に時間が過ぎていくだけだった。 こうなってしまっては仕方がない。 絵理は少しだけ不機嫌そう眉をしかめると、身体を起こしてキッチンダイニングの方へ向かった。 いつも通り、誰もいない広い家の中。 四人でも少し広かった、一人ではとても広すぎる家。 コーヒーを淹れ、朝食を作りながら考える。 はやく起きてしまった理由に、絵理はぼんやりとだが心当たりがあった。 起きた時から、正確には寝ている間から胸に何かもやもやとした何かが居座っている。 あまり心地の良いものではない。 不安というべきか。虫の知らせというべきか。 それとも超科学的に予知とでもいうべきか。 そんな、よく分からない『予感』があった。 この『予感』が何を表すものかも分からない。 吉兆なのか、不吉なのか、それとも単なる気のせいか。 ただ、そんなもやもやが残り続けるのが不快だということだけは、十分すぎるほど理解できた。 絵理は、手早く朝食を済ませると、少しだけ身だしなみを整えて。 どうせ家にいてもやることなんてなにもないから(勉強をしなければならないが、それは今は別問題)。 少し散歩でもして胸のうちにとどまり続けているそのもやもやを晴らすきっかけにでもなれば、と思い。 胸のうちに宿った『なにか』に導かれるように、そのまま家を出た。 ―――― 朝の街は、特別だ。 薄暗さの残る道を歩きながら絵理はそう思った。 昼や夜の活気は嘘のように静まり返り、明かりもついておらず、人の気配を感じない。 薄いもやの立ち込める早朝の街は、不気味なものだ。 ふらふらとどこを目指すともなく、時間つぶしに歩いていると、気がつけば商店街の前まで来ていた。 (地図上ではC-2に位置する)商店街。 いつもは活気にあふれているが、やはり時間が時間だからか、その面影は一切ない。 どこもかしこもシャッターがしまっており、まるでゴーストタウンのようなおどろおどろしさがある。 特に、絵理の居る入り口側は、ゲートに飾られている巨大な福助人形のミスマッチさも相まって、 一歩踏み込む。 こつり、というローファーがタイルを踏み鳴らす音が、やけに大きく響いた。 そのままなんともなしに、こつり、こつりと進んでいく。 商店街も中程に差し迫った時、ちょうど向こう側から歩いてくる少女に気づいた。 金髪で片目を隠した、背の低い(140cmくらいだろうか)少女。 誰かと話しているように、時折誰もいない空間を見ながら微笑む。 見えないものが見えているのだろうか。 こんな時間に徘徊するくらいだし、あまり良い素性の人物ではないのかもしれない。 もしかしたら、実際に見えないものが見えるようになる何かを摂取しているのかも。 そこまで考え、小さく頭を振った。 この時間に徘徊するのが素性の悪い人間だというなら、絵理もその条件に当てはまってしまう。 それに、あまりじろじろ眺めすぎるのもよくない。 そう思うのだが、目が追ってしまう。少女の姿を……正確には、少女の見つめる先を。 少女に近づく度に、胸の中のもやもや強くなる。 (……本当に、何かが、居る?) すれ違うかどうかのその瞬間。 不意に絵理は、そんな確信めいた感覚に襲われた。 そうして、その感覚に気づいた瞬間。 絵理の背後から、どるん、と音が響いた。 どるん。 響く唸り声。 どるん、どるん。 地獄の底から『あいつ』が追ってくる靴音が聞こえる。 絵理は慌てて時計を確認する。 時間は朝六時を回ったところ。絵理の知る『あいつ』が来るわけない。 だが、この『予感』は。 そうだ、この『予感』は。 起きた時から胸中でひしめいているこのもやもやとした『予感』は。 気づいてみれば、『あいつ』が来る場所が唐突に分かる時の直感とよく似ている気がする。 「あ、え……わっ……」 すれ違おうとしていた金髪の少女が立ち止まる。 口元を押さえ、目を見開いている。 絵理は嫌な予感を打ち消すために、ゆっくり、ゆっくりと振り返る。 どるるん。 どるるん。 どぉるるるるるるるるるる――――― 道の向こう。 朝もやの奥。 非現実的なムードの立ち込める朝の商店街に。 まるで陳腐なパニック映画のワンシーンのように。 そいつは立っていた。 「オセンベ」「そでん本舗」「和三盆」「ナスビー重点」「那珂ちゃんヤッター!」。 数々の看板の向こうから、数々の看板を通り過ぎ、その男が駆けてくる。 見間違うはずがない。その姿、そのチェーンソー。間違いなく『チェーンソー男』だ。 だが、何故朝に。 襲撃時間は完全に把握しきっており、それ以外の時間に出てくる例外なんてなかった。 一瞬混乱した頭を深呼吸で落ち着かせ、走ってきているチェーンソー男と向き合う。なんでもいい。出てきたならば戦う。 そうしなければ、もし逃げたりすれば、すぐそこに居る見ず知らずの少女が犠牲になってしまう。 もう、『悪』なんかの身勝手で何かを奪われるのはこりごりだ。 考えるのは後でいい。今は戦う。戦って、奴を倒すだけ。 絵理はすぐさま臨戦態勢に入った。 チェーンソー男は人間離れした速さで絵理へと駆け寄りながらチェーンソーを振りかぶる。 絵理は振り下ろされるチェーンソーの軌道から半身を躱し、逆に一歩を踏み込んだ。 通常の女子高生ならば自ら死地に飛び込むようだが、絵理は違う。 彼とはじめて出会った時に、何故か常人離れした―――それこそ、目の前のチェーンソー男とも戦えるくらいの戦闘能力を手に入れていた。 『チェーンソー男と戦うためのもの』と彼女が呼ぶ、正体不明の力。 その力の全てを持って、チェーンソー男と戦う。それが絵理の青春の一ページ。 踏み込んできた絵理に対し、チェーンソー男はスイッチを切り替えたように機敏にチェーンソーで逆袈裟に斬り上げる。 しかし、その一撃も絵理を傷つけるには至らない。 そもそもチェーンソーの一撃は大振りだ。常人離れした動体視力と運動神経を得た絵理には避けることなど造作も無い。 絵理が身をかがめれば、彼女の頭上を悪魔の足音が通り過ぎる。 思い切り振りぬかれたチェーンソーの二撃目。 それを避ければ、絵理の眼前に男のがら空きの左わき腹が晒される。 その必勝のチャンスを見逃さず、絵理はいつもどおりにトドメを刺しにかかった。 いつものようにナイフを投げようとし……そこで、ようやく失態に気づいた。 ない。 あるべき場所にナイフが、一本もない。 それもそのはず、今は朝。 戦闘の可能性がある夜ならまだしも、全く想定していなかったこの遭遇、ナイフを携帯しているわけがない。 だって、敵も居ないのにナイフを肌身離さず持ち歩いていたら完全に変質者だ。 良識ある絵理が、そんな物騒なことをするわけがない。 気づいた時にはもう遅い。 男は振りぬいたチェーンソーをそのままに、今度はチェーンソーではなく、チェーンソーを振った勢いで助走のついた脚で絵理に攻撃を加える。 すかさず腕を顎の前でガードするが、失態とそれに伴う一瞬の混乱のせいでガードが甘い。 チェーンソー男の蹴りが絵理のガードの上から突き刺さる。 絵理は後方へ1mほど吹き飛び、さらに1mほど地面を転がり、閉店中の店のシャッターにしたたかに背中と頭を叩きつけられた。 天地が真逆になったような衝撃。脳をだいぶ揺さぶられたらしく、頭痛と吐き気が止まらない。 どるるるるるるる、どぅおるるるるる。 ぐわんぐわんと揺れている頭に、唸るようなエンジン音がどろどろに溶けて染みこんでくる。 はやく体勢をたてなおさなければという心とは裏腹に、腕はがくがくと震えているし足元はおぼつかない。 「だ、駄目っ……!」 誰かの声が響く。 その場に居たのはチェーンソー男と絵理と見知らぬ少女の三人だけ。 ならばその声は当然少女のもの。 焦点が定まらずいまだぼやけた視界でなんとか目を凝らせば、少女がチェーンソー男に抱きついている。 その光景を見た瞬間、絵理は叫んでいた。 「逃げて!」 叫んでから理解が追いついた。 そうだった。 いつだってチェーンソー男は、『邪魔する奴を殺しにかかった』。 絵理以外は殺さないような殊勝な精神の持ち主ではない。 絵理と山本と二人で戦っている時もそうだ。山本が横から一脚で応戦すれば、決まって奴は山本の方に矛先を向けた。 近くに居るやつを殺す。邪魔するやつを殺す。 ならば当然、あの見ず知らずの少女だって対象になる。 「逃げて! はやく!!」 絶叫虚しく、チェーンソー男が金髪の少女を突き飛ばす。 小さな少女は抗うこともできず、ころん、とこけてしまう。 どるるん、どるるん。 朝もやの中でひときわ強くチェーンソーが煌めく。 少女がひ、と小さく息を呑む。 動かなければと心は焦るが、痛みと眩みで身体が言うことを聞かない。 絵理の焦燥どこ吹く風と、ゆっくりとチェーンソーが振り上げられ、そして――― ―――チェーンソーは振り下ろされない。 空中で止まったまま、どぅるるるるるると刃を空回しし続ける。 「てめェはなンだ」 なぜなら、万力めいた力でチェーンソー男の振り上げた腕が押さえつけられているから。 「なんのつもりだ」 ぐるりとのっぺらぼうな顔が後ろを向く。 チェーンソー男と、『そいつ』が顔を合わせる。 「俺のマスターを襲うってことは、てめェがそうか。サーヴァントか」 チェーンソー男のがら空きの脇腹に乱入者の蹴りが突き刺さる。ネクロカラテの一撃だ。 チェーンソー男は、それまでの凶行が嘘のように、タンブルウィードめいてごろごろと商店街の舗装道路を転がっていく。 蹴りの衝撃で乱入者の肋骨の下あたりから、アルコールと内臓の破片らしき腐肉がぶちまけられる。すえたような酷い臭いが立ち込める。 「ヨタモノやヤクザじゃなくサーヴァントか? てめェの、魔力の、この感覚が! そうか、てめェが!!」 男の袖口からじゃらりと音を立ててにび色の丸鋸が飛び出す。 左右一対の鎖付きバズソー。それこそが男の獲物。敵へと向ける必殺の武器。 「俺は!!」 バズソーが放たれる。狙いは違わず、チェーンソー男の腹部と胸部。 放たれたバズソーにカラテが注ぎ込まれ、音を立てて高速回転を始める。これが直撃すれば大怪我では済まない。 しかしチェーンソー男は身を捩り、バズソーは男の脇腹を掠めるだけにとどまった。 チェーンソーが乱入者を威嚇するように低く駆動音をあげる。標的が、三度切り替わる。 「ドーモ、ジェノサイドです! 無視し続けるつもりか!! エエ!? ナメやがって、俺は、俺はジェノサイドだ!!!」 「バーサーカー、さん……?」 少女がその名を口にする。 その男。そのサーヴァント。 鍔広のウエスタンハット。彼ほどの巨体でなければ裾を擦るだろうサイズのカソックコート。 目には緑の光を称え、包帯でその皮膚のすべてを隠す。真名を隠すこともなく、狂乱に狂乱を持って斬りかかる。 バーサーカー、『ジェノサイド』。狂戦士のエントリーだ。 「イヤーッ!」 ジェノサイドが握った鎖をウワバミのように波打たせる。その波に合わせてバズソーが踊り、跳ね回る。 タンコ・ブシめいた複雑怪奇な動きでバズソーはチェーンソー男を襲撃。 しかしチェーンソー男は襲い来るバズソーを、あるいは弾き、あるいはくぐり、あるいは飛び、全て超人的な身体能力で回避。ワザマエ! ぢゅんぢゅんと嫌な音を立てながら商店街の建物に無数の傷が刻まれていく。 激しい鋸同士の応酬が続く。 優勢に立っているのはジェノサイドだ。 最初は商店街中程で出会った二人だったが、ジェノサイド側がじりじりと押し返し、今はもう絵理たちからはだいぶ遠くまで離れている。 二人の距離も既に5mは離れたが、それでもお互いの戦意は失せず、互いの動向を探り続けている。 どぅるるるるるるる、どるるるるるんるん! チェーンソーの音はやまない。まだ獲物を狙っている。戦意を見せながらもバズソーの射程距離外へと逃れている。 その様子を見て今度はジェノサイドが、重機関車めいた突撃を繰り出す。両手にバズソーを持ち突撃するさまは、まさに殺人列車。 そして、鎖の範囲に再びチェーンソー男をとらえた時、両者が動く。 「ゼツメツ!!!」 バズソーが、朝もやを切り裂き、チェーンソー男を追う。チェーンソー男は真正面から受けて立ち、その膂力でバズソーを弾き飛ばした。 弾かれたバズソーは商店街入り口付近の3つ連なった看板を全部まとめてぶった切る。 ぎゃりぎゃりぎゃりぎゃり、きゃりきゃりきゃり。 間髪入れずの二枚目のバズソーが、アスファルトを削りながら地を這うような超低空でチェーンソー男に迫る。狙いは脚部、大振りなチェーンソーでの防御が難しく、そして当たれば実際痛い場所。 チェーンソー男は、一投目を弾いた後でバランスもままならぬ身体を無理やり引き起こし、そのままムーンサルトの要領で高く、高く飛び上がり、商店街の入り口を飾るゲートの上に着地した。 足を狙われぬようにするならば、足場より下にさらなる空間を作るか、足を狙えぬほどに肉薄するかだ。それをチェーンソー男は誰に言われるでもなく知っていたのだ。 チェーンソー男がゲートの上に陣取ると同時に響くのは、小さな悲鳴とけたたましい破砕音。 「アイエッ!?」 こうして、物語は冒頭へとつながる。 ◆◆◆◆ ガジロは、濡れそぼった股間を抑えながら、勝負の行く末を見守っていた。 いや、見守っていたというのは正しくない。 『勝負が付く前に動けば自分が死ぬ』と半ば予知めいた直感に従い、その場でただ、救いの時が来るのを待っていた。 ガジロは心の中で叫んだ。 酒なんかこりごりだ!朝の道なんて歩きたくない! 酒もやめる!朝帰りもやめる!まじめに働く! 貯金して、老後の幸せのために使おう!生きてるだけで十分だ! 世界の支配者なんて馬鹿げた夢を見るのはもうやめだ! とにかく、こんな危険な場所になんていられない!そうだ、キョートに行こう! キョートは古めかしい都市!マイコが踊ってヤツハシが空を飛ぶ!刀は全部おみやげ!実際安全! キョートへ行ってインスタント・ブディストになろう!たるんだ精神を叩きなおし、社会に帰ろう! ジンリキシャーを引いてテンプル・ツアーのリキシャーガイドになるんだ! だからどうか!ああどうか!ブッダよ!私をお救いください!! 閑話休題。 哀れな男の刹那程の神への祈りが終われば、現実が再び流れだす。 ギャリギャリと回り続ける鋸とカラテを流した鋸でつばぜり合いをしていた二名が動く。 「イヤー!」 動いたのはジェノサイド、両手に携えたバズソーでチェーンソーをいなしながら放つのは、ネクロカラテによる蹴りの一撃。 ヤクザキックめいたその一撃を、今度はチェーンソー男の腹めがけてぶちかます。 単調な蹴りを何度も受けるほどチェーンソー男も甘くない。組み合っていた三枚の鋸を振り払い、大きく後ろに跳躍。 だが、ジェノサイドは既にその回避を読みきっている。 「イヤー!!」 右のバズソーを、右のバズソーの鎖を大きく振り上げる。 じゃりん。 鎖の揺れる音とともにチェーンソー男の跳躍が止まる。チェーンソー男の背にぶつかったのは、バズソーの鎖。 ジェノサイドはフクスケのマゲを切り捨てたバズソーを回収する際、大きく弧を描くように自身の元へ引き戻していた。 当然鎖はチェーンソー男の背後に残ったままである。弛んでいた鎖を引き上げれば、そのままそれが逃亡を阻害する障壁と化す。 チェーンソー男は哀れにも蜘蛛の巣に捕らえられた虫のように空中で一瞬磔に。これが勝敗を分けた! 「イヤー!!!」 左のバズソーが宙を舞う! ぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ。 骨が削れる音が、朝もや立ち込める商店街に響き渡る。 バースデーケーキよろしく頭をバズソーで切断されたチェーンソー男は、そのまま魂が抜けたように自由落下。 狂戦士同士の勝負は、ジェノサイドに軍配が上がった。 糸が切れたジョルリ人形よろしく地に伏したチェーンソー男を見ながら、ジェノサイドは訝しんだ。 サーヴァントも、出血はするはず。 なのに、頭をかち割られたというのに血の一滴脳の一欠片もこぼさず、ただ倒れるだけというのはどういうことだ。 消滅する様子もない。ということは、何か裏があるはず。何かの罠か。誘っているのか。 どうでもいい、ならば死ぬまで殺すのみとジェノサイドがバズソーを構えた次の瞬間。 ゼツメツ必至の致命傷を負っていたチェーンソー男が起き上がり、大きく飛び上がった。 大怪我などとは見てくれのみ。実際ノーダメージめいた動き。 依然動きに鈍りはない。頭をかち割ったというのに。 ワイヤーアクションのように高く、高く、ジェノサイドとの戦いでも見せなかったほど高く飛び上がるチェーンソー男。 そして、オイナリ・ベーカリーの屋上に着地し、ジェノサイドを見下ろす。 ジェノサイドは屋上の方へ跳躍しながらバズソーを投擲。 するとチェーンソー男はまるで別人のように背を向け、朝もや晴れぬ街の中へと消えていった。 パッポウ。パッポウ。 商店街のどこかで鳩が鳴く。 ぽーぽぽーぽぽー。ぽーぽぽーぽぽー。 山の向こうでドバトが鳴く。 ちちち、ちちちち。 電信柱でスズメが鳴く。 それが合図。 勝負の幕引きを示す合図。 朝が来る。人々が起きだす。朝もやが晴れていく。 しばらくすれば戦闘で起こったあ様々な音を耳にして、人々が集まりだす。街が活気を取り返していく。 怪人同士の戦いは、朝が来るまでやってはならない。 陽の光を浴びるには醜すぎるズンビー。ジェノサイドは振り返り、自身のマスターの無事を確認。 周囲にサーヴァントの気配がないことを確認すると、しめやかに霊体化。 バーサーカーアーたるジェノサイドは実体化するだけでマスターへの負担が大きい。 その上ジェノサイドには重大な『時限爆弾』が仕掛けられている。マスターからの指示がない限り、戦闘以外での実体化は避けるべき案件だ。 そうして二体の怪人は、朝もやとともに雲散霧消。 その存在と戦いを、傷跡だけを刻み込み、過ぎ去ったはずの夜へとその身を隠すのであった。 「ア、ア、アバ」 へたりこんでいたガジロが声を上げる。 なんとマッポーめいた光景だろう。 ハットの男のバズソーが煌き、フードの男の頭をフードごと切り裂いた。 死んだ!と思ったもつかの間、フードの男はすぐに起き上がり、街の中へと消えていった。 それを見届けたあと、煙のように消えてしまった。 まるで嵐のように。 二人の怪人は突如現れ、商店街に消えぬ傷跡とボーズカットのパンク・フクスケだけを残し、忽然と消えた。 この事実を話して、誰が信じようか。 チェーンソーのニンジャ、バズソーのニンジャがイクサをしていたなんて荒唐無稽な話。 だが、そんな夢物語のようななか、歴然とした真実が一つ。 ガジロは生きている、怪我一つ無い。 ニンジャが跳梁跋扈し、マゲが飛び、看板が落ちるような戦闘に居合わせながら、無傷で生還。 それは、信心の浅いガジロにしても、ブッダの救済以外に言いようのない奇跡だった。 ガジロは慌てて神に向かってドゲザでオジギ。 「ナマダブ、ナマダブ!ホレンゲッキョ!」 両手をすりあわせ、顔をのぞかせた太陽に平服。そのままバンザイ・スタイルで三礼。 神の救いはここにあった!神は私を見ていた! 二人の怪人の両方を消し給うた!実際妙手!アブハチトラズ! その後、ガジロはその日のうちに誓い通りキョートへ向かい、キョートでインスタントではなく本格派の信仰逞しいブディストになったが、それはもう聖杯戦争とは関係のない物語である。 【JINCHOUGAZER'S NEKROMANCE】 【JINCHOUGAZER'S NEKROMANCE】 「そ、その……大丈夫……?」 心配そうに絵理の脇腹を撫でる少女。 金髪のアシンメトリーヘアーで、小さな貝のような可愛らしい耳に不釣り合いなピアスを付けた少女。 その少女が、自分を救おうとチェーンソー男に飛びかかった少女だと気づくのに、絵理は数十秒の時間を要した。 少女に手を引かれ、絵理はなんとか立ち上がる。 まだ蹴られたところは痛むが、それでも少し前のように前後不覚に陥るほどではない。 「私は大丈夫、あなたの方は平気?」 「う、うん……」 少女は少し恥ずかしそうに、口元をだるだるの袖で隠しながら照れ笑いを返した。 その動作は、小さな体躯も相まって小動物のようで可愛い。と、絵理も素直に思うほどだった。 改めてお礼を言うと、少女は小さく会釈をし、そして何事かに気づいたようにきょろきょろと周囲を見回し始めた。 そのうちに少女は道の端に転がっていた瓶を見つけ、駆け寄って拾い上げると、またまたきょろきょろと周囲を見回し始める。 どうやら先ほど突き飛ばされた時に何かを落としたらしいということが、遠目に見ても分かった。 助けてもらった恩がある。それに、ここで無言で立ち去れるような性格はしていない。絵理はわりとお人よしな少女なのだ。 絵理も周囲を見回し、ちょうど絵理の左にある立て看板の足元に同じような瓶が転がっているの見つけた。 「ねえ、これじゃない?」 少女に声をかけ、瓶を拾う。 そして何気なく瓶のラベルを確認して、どきっとした。 瓶にはでかでかと20歳未満の摂取を禁ずると書かれている。 少女が同じものを拾っていた、そしてまだ探している、ということはこれは彼女の持ち物で間違いないだろう。 ぱたぱたと寄ってきた少女に尋ねる。 「あなた、やっぱり不良?」 「……?」 「お酒の飲める歳じゃないよね」 「……あ……これは、私じゃなくて、バーサーカーさんが飲む物だから……」 バーサーカーさん。 この少女は先ほど、あのカソックコートの男(らしきなにか)をそう呼んでいた。 「あの人は知り合いなの?」 『あの人』がさすのは当然、ジェノサイドと名乗っていたカソックコートにウエスタンハットの大男。絵理と少女の命の恩人である彼だ。 少女は少し戸惑ったような素振りをみせ、おずおずと答えた。 「……う、うん……」 短い返事。 それ以外は何も語らない。 カップ酒を少女に手渡すと、少女はオーバーオールの腹部にあるポケットに酒をしまった。 そして、無言のままどちらともなく歩き出す。傷の刻まれた入口側ではなく、出口の方に向かって。 商店街の出口ゲートが見えてきたあたりで、今度は少女のほうが口を開いた。 「あ、あの人……チェーンソーの……あの人、知ってるの……?」 今度は少女の方から、絵理に話しかけてきた。 『チェーンソーの人』というのは間違いなく、チェーンソー男のことだろう。 でも、話すべきか。 できれば話したいことではない。 チェーンソー男の説明をするならば、どうしても絵理の心の傷を曝け出す事になってしまう。 なおかつ、あの男の存在全てがあまりにも荒唐無稽すぎる。そのまま話して信じてもらえる話だとは思わない。 だが、彼女も被害者だ。絵理の想い人である山本の言葉を借りるなら少女も『被害者』であり『知る権利はある』。 それに、彼女が(正確には彼女がバーサーカーさんと呼んでいる男が)居なければ絵理は死んでいた。 そして、突然変わってしまったチェーンソー男について、情報を整理するいい機会にもなるだろう。 そう結論づけて、折衷案として自身の生い立ちや彼が現れるに至った経緯をぼかして説明を始めようとしたが。 まだ自己紹介もしていなかったということを思い出し、定型句で問うた。 「あなた、名前は?」 少女は少し黙ると、消え入りそうな小さな声でこう答えた。 「わ、私……白坂小梅、です」 「白坂さん、ね。私は雪崎絵理」 その後、年齢などの簡単な自己紹介を済ませ、絵理はいつかのようにこう切り出した。 『白坂さん、笑わないでよ』と。 ◆◆◆◆ 雪崎絵理と共に歩きながら、白坂小梅は考えていた。 小梅が商店街を通りかかったのは完全に偶然だ。 ジェノサイド用の酒を買いに、時間を選んでこっそり外出したのが始まりだった。 ジェノサイド一人だと怪しまれる、ということで少し離れたコンビニまで二人で行き、お小遣いでワンカップ酒を買い、その帰り道で事件は起こった。 チェーンソーを持った大男が何故か突然襲いかかってきたのだ。 そのサーヴァント(小梅にはステータスが見えていたからそれは間違いない)は、彼と戦っていた少女――雪崎絵理によれば『チェーンソー男』というらしい。 まるでB級のパニック映画のタイトルのような名前のその男。その実態は『世界に悲しみをもたらす悪の怪人』。 手に持っているチェーンソーで他人を殺しに襲いかかって来る。毎夜毎夜、どこかで、絵理と戦っていたとのこと。 素敵な設定だ。 あの『いかにも』な格好に、『いかにも』な武器も素敵だ。 初対面で見惚れてしまったのも「わぁっ」と感嘆の声が自然と漏れだしたことも仕方ないことだろう。 でも、絵理が殺されそうになり、このままじゃまずいと慌てて飛びついたが振り払われ、逆にチェーンソーが小梅の方に向けられた時。 目の前でどるんどるんと音を立てて回転するチェーンソーをつきつけられた時。 とても恐ろしかった。 スプラッター映画は好きだけど。 ショッキングな雑貨は好きだけど。 『皆』は友達で、大好きだけど。 ジェノサイドもかけがえのない友人だけど。 それでも、自分が死ぬのは怖かった。 あのチェーンソーが振り下ろされたら、小梅が死んでしまったら。 もう二度と、お父さんにも、お母さんにも、『あの子』にも、ジェノサイドにも会えないのだと。 そしてもう、幸子にも輝子にも会えなくなるのだと考えると、怖くて、寂しくて、悲しかった。 わりと気丈な方の彼女が少しだけ涙ぐんでしまうほどに怖かった。 そういった経緯を踏まえ、白坂小梅は考える。 (バーサーカーさん) (*1) (バーサーカーさんは……サーヴァントを食べなきゃいけないんだよね……?) ジェノサイドは黙る。 そう、これこそが彼に組み込まれた時限爆弾。 ジェノサイドはズンビーであるがゆえに、他者を……それも他のサーヴァントを捕食しなければ顕現を続けることが不可能なのだ。 ジェノサイドが小梅を守り続けるためには、戦える状態を維持しなければならない。 戦える状態を維持するためにはサーヴァントを捕食する必要がある。 捕食するとなれば、その相手を見つけなければならない。 その相手を(できれば食べても誰も困らない相手を)見つけるのが彼女ら二人の聖杯戦争の第一の課題だったが、運良くというか運悪くというか、すぐに出会うことが出来た。 (あの人なら……あの、チェーンソーの危ない人だったら……食べても、大丈夫……?) (*2) (……あの人、かっこいいけど……いろんな人に迷惑かけるのは、駄目だから……) 今が早朝だったから良かったが、もしこれが人の多い昼や夕方だったらどうなっていたか。 おそらく、あのチェーンソー男はNPCをバッタバッタと切り倒しながらこちらに向かってきただろう。 そういうのは、映画の中だといいけど、とても素敵だけど、実際にやっちゃいけない。創作と現実は一緒にしてはいけない。 だって、誰かが悲しむのは、よくないことだから。 小梅はそう判断し、絵理同様あのチェーンソー男を『倒さなければならない存在である』と認識した。 そして、『倒さなければならない存在』であるならば『食べてもいいんじゃないか』と論理をつないだ。 「あの……絵理、さん……」 「なに?」 「もっと、お話……聞かせてほしいな。『チェーンソー男』のこと」 絵理が立ち止まり、小梅を見つめる。 興味を向けたことを不思議に思っているようだ。 経緯を説明しようと思い「えっと」と口に出し、そこで一旦口をつぐむ。さすがに直球で『食べるためです』とはいえない。 そうして、少しだけ黙って考えて、こう続けた。 「……バ、バーサーカーさんが、あの人のこと、気になってるみたい……だから……」 (*3) バーサーカーの溜息が聞こえた気がした。 【C-2/商店街/一日目 早朝】 【白坂小梅@アイドルマスターシンデレラガールズ】 [状態]魔力消費(小) [令呪]残り三画 [装備]なし [道具]R絵柄の私服、スマートフォン、おさいふ、ワンカップ酒×2 [所持金]裕福な家庭のお小遣い程度 [思考・状況] 基本行動方針:幸子たちと思い出を作りたい。 0.死ぬのは、意外と怖い……かも。 1.絵理からチェーンソー男のことを聞きたい。チェーンソー男が他人を襲うのは危険。 2.チェーンソー男を、ジェノサイドに食べさせる……? [備考] ※霊体化しているサーヴァントが見えるかどうかは不明です。 ※雪崎絵理を確認しました。彼女がバーサーカーのマスターとは気づいてません。 バーサーカー(チェーンソー男)を確認しました。彼に関する簡単なこと(悪の怪人ということ・絵理と戦っていること)も理解しました。 ※まだ通達を確認していません。 【ジェノサイド@ニンジャスレイヤー】 [状態]霊体化、カラテ消費(小)、腐敗進行(軽微) [装備]鎖付きバズソー [道具]なし [思考・状況] 基本行動方針:コウメを…… 0.俺はジェノサイド…… 1.チェーンソー男は、コウメを殺そうとしやがった。 2.女(雪崎絵理)はチェーンソー男のことを知ってるのか? 3.次倒したら、チェーンソー男を食うかどうか。 [備考] ※バーサーカー(チェーンソー男)を確認しました。 バーサーカーの不死性も理解しましたが、ニューロンが腐敗すれば忘れてしまうでしょう。 【雪崎絵理@ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ】 [状態]魔力消費(?)、身体に痛み、軽度のショック [令呪]残り三画 [装備]宝具『死にたがりの青春』 [道具]スマートフォン、私服 [所持金] [思考・状況] 基本行動方針:チェーンソー男を倒す。 0.なんで、明け方からチェーンソー男が……? 1.ついでにナイフを取りに帰る必要がある。 2.小梅と話をする……? 3.チェーンソー男の変化について調べる。 [備考] ※聖杯戦争への理解がどの程度なのかは後続の書き手さんにお任せします。 ※チェーンソー男の出現に関する変化に気づきました。ただし、条件などについては気づいていません。 ※『死にたがりの青春』による運動能力向上には気づいていますが装備していることは知りません。また、この装備によって魔力探知能力が向上していることも知りません。 ※白坂小梅&バーサーカー(ジェノサイド)を確認しました。真名も聞いています。 ※まだ通達を確認していません。 ◆◆◆◆ 怪人たちの狂演が終わり。 少女たちの出会いの物語が終わり。 いつか。 どこか。 その男は居た。 自身の主の下ではなく、ただどこか、彼を受け入れる場所に居た。 霊体化中か実体化中かもわからない。 そこがどこなのかは誰も知らない。 おそらく、彼自身も知らない。 彼にはきっと、理性と呼ぶべきものがないから、知ることが出来ない。 誰が呼んだかチェーンソー男。 その正体は、世界に悲しみをもたらす悪の怪人。 彼はサーヴァントとして顕現する際に2つの枷を負った。 それは、他のサーヴァント同様、聖杯戦争をとり行うための基本ルール。 一つ、サーヴァントとして聖杯戦争に参加できるよう、彼が全快の状態でマスターがサーヴァントに近づいた際、彼は実体化して戦闘を開始するというもの。 チェーンソー男は、聖杯戦争中でも本来のペースでの襲撃を行う。 夜9時~深夜の間、街のどこかに絵理を誘い出し、彼はいつもの様に戦闘を行うだろう。 ただし、絵理がサーヴァントの存在を察知した場合、彼女が望む・望まないにかかわらずチェーンソー男は現れ、絵理を襲う。 これが、彼がサーヴァントとしての職務を全うするために、聖杯によって与えられた枷の一つ。 もう一つ、致死に至れば再戦までに相応の時間を要するというもの。 サーヴァントという枠に押し込められたため、その不死性が少々変化した。 逸話に違わず、彼は一度敗れれば姿をくらます。 その後、絵理の魔力もしくは自身の魔力を用いて肉体を戦闘可能な状態まで修復しなければならなくなった。 これが、彼がサーヴァントという枠から逸脱しないように、聖杯によって与えられた枷のもう一つ。 突如与えられた2つの枷。 どちらも彼の存在に大きく干渉する枷。 ただし、2つを合わせてみれば、それが必ずしも彼にとって悪い方へと働くわけではない。 もし、魔力や傷の深さや遭遇の機会に恵まれたのならば、チェーンソー男は日に5度でも6度でも現れうる、ということだ。 この枷があったからこそチェーンソー男はサーヴァントとしての顕現を受け入れた。 そうすればそれだけ、彼は願いを叶えやすくなるから。 彼の願い。 それは雪崎絵理の殺害。 それが彼の存在理由。 彼は雪崎絵理を殺すためだけに生まれ、そのためだけに動き続ける。 聖杯戦争参加前も、聖杯戦争中も、ずっと、ずっと。 そんな彼の願いや存在理由と彼の持つ宝具『死にたがりの青春』が、雪崎絵理に一つの力を授けた。 それは身体能力の強化に伴った魔力探知能力の向上。 そもそも絵理は完全な一般人であるため魔力への干渉や察知は不可能。 だが、『死にたがりの青春』によって、ことサーヴァントの索敵という一点に関してのみ鋭敏な知覚能力を手に入れた。 絵理は、今後も『チェーンソー男出現の予感』という形でサーヴァントの存在を察知し、彼らに近づくだろう。 そして、その度にチェーンソー男は願いを叶える機会を得ることになる。 何度でも蘇り、絵理を殺しに行く。 何度でも、何度でも、何度でも、死ぬまで殺しに行く。 あの不気味なエンジン音と共に、彼女を殺しに行く。 どんな時でも殺しに行く。 地の果てまで追いかけて殺しに行く。 チェーンソー男は、聖杯戦争の舞台で、2つの枷を背負ったことで更なる怪物として生まれ変わった。 いつか。 どこか。 霊体化中なのか。 実体化しているのか。 分からない。 それでも、彼は、どこかで待ち続ける。 雪崎絵理に『悲しみ』を刻み込むその時を待ち続けている。 【???/???/一日目 早朝】 【チェーンソー男@ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ】 [状態]復活までまだ時間が必要 [装備]チェーンソー [道具]なし [思考・状況] 基本行動方針:雪崎絵理の殺害 [備考] ※雪崎絵理がマスターだとかそういうことは関係ありません。 ※聖杯戦争中、チェーンソー男は夜以外にも絵理がサーヴァントの気配を感じた場合出現し、当然のように絵理を襲います。 このことには絵理も気づいていません。 ※致命傷を受けての撤退後、復活にはある程度の時間を要します。時間はニュアンスです。 ※白坂小梅&バーサーカー(ジェノサイド)組を確認しました。 [地域備考] ※C-2商店街に小~中規模戦闘の跡が残っています。 戦闘の直接の目撃者は小梅・絵理・ガジロの三名のみですが、音を聞いた人は居るでしょうし、破壊痕から噂にもなるでしょう。 BACK NEXT 008 砂糖菓子の朝はほろ苦い 投下順 010 開幕/きらりん☆レボリューション 時系列順 BACK 登場キャラ NEXT 000 前夜祭 白坂小梅&バーサーカー(ジェノサイド) 019 情報交換 -005 白坂小梅&バーサーカー 000 前夜祭 雪崎絵理&バーサーカー(チェーンソー男) 019 情報交換 -004 雪崎絵理&バーサーカー
https://w.atwiki.jp/cerberus2ch/pages/1425.html
遠隔R グリーンソーサレス グリーンソーサレス MAX Lv 45 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 性別女性 必要統率 10 HP AT DF TOTAL 初期能力(純正品) 780 1740 1320 3840 LvMAX時能力(純正品) 3100 5800 4400 13300 純正継承値 + 0 + 0 + 0 スキル ジルコン・ゲイル味方AT +5%初期 ★ MAX ★★★★★QSK ボルテックス・トルネード 売却価格 2600マーニ 入手経路 ブロンズ召喚シルバー召喚ゴールド召喚 召喚セリフ 図鑑テキスト無事に卒業できました。今はこの森の守護者として見習い中です。私はこのやさしい風が吹く森が大好きです。だから守護者の役目はとても楽しいんです。あなたにも好きになってもらえると嬉しいです。 レアリティ一覧(風魔術師)※ランクアップ不可 ランク キャラクター名 Lv 統率 スキル ノーマル ブリーズアプレンティス 25 3 --- Uノーマル ルーキーハイウィンド 35 6 --- レア グリーンソーサレス 45 10 味方AT +5% 初期 ★ Sレア ツイスターマジシャン 55 15 味方AT +5% 初期 ★ Uレア エアリアルウィッチ 65 20 味方AT +10% 初期 ★ SKレベル 5☆☆☆☆☆ 10★★★★★ 15★★★★★ 20★★★★★ 25★★★★★ 30★★★★★ 35★★★★★ →に近づくほど発動率がUP(効果は変わらない) コメント
https://w.atwiki.jp/deadbydaylight/pages/221.html
サイレント強化やな -- 名無しさん (2017-01-02 21 31 56) ↑ ラスト0.5秒~1秒くらい早くスタン終わる感じだね -- 名無しさん (2017-01-03 12 53 29) あ、計ったわけではないからそこは注意 -- 名無しさん (2017-01-03 12 57 02) パーク関連ってことは通常の振りほどきは別か。最近、地下に吊るそうとすると進路妨害が凄いから保険のためにアリかと思ったんだが。 -- 名無しさん (2017-01-03 15 30 41) エンデュアリング付けて板スタン喰らったらどれくらい早い? -- 名無しさん (2017-01-13 16 15 13) こいつなんだかんだで究極のキャンパー何じゃない? -- りっちゃん (2017-01-17 11 59 31) Insidious付けて張ると恐ろしく強い。救助しにきた奴も這いずりにできるし、治療速度低下アドで復帰も遅くなる。難点があるとすればInsidious中はチェーンソー音出せないから元々バレやすいことかな。 -- 名無しさん (2017-01-20 18 26 04) Iisidiousは感知系で直ぐにばれるし、相手のプレイスタイルに依存するから使わんなあ。チェンソーの速度を活かして近くの発電機を監視しないとヒルバリーは安定しないかも? -- 名無しさん (2017-01-21 13 01 27) 発電機巡回はMAPの影響をもろに受けるからツライわ。町と沼だけは許されない。逆に農場は楽すぎていかん。 -- 名無しさん (2017-01-21 20 29 32) ↑町・沼・廃車はスプリント位置が見つからないわ・・・沼はけどまぁまだましな気がするよ、廃車と町はチェーンソーためる間に障害物でガードされて辛い -- 名無しさん (2017-01-21 21 03 50) 意地でもチェーンソー当てたいならともかく、とりあえず距離を縮めるだけなら特に問題ないでしょ。当てたい気持ちはよくわかるが、背後に付けてからやればいいよ -- 名無しさん (2017-01-21 21 47 16) 普通にダウンさせて吊るなら問題ないけどチェーンソー当てないとポイント入らないのが辛い。背後つけても廃車とかだとぐるぐるされるだけでなかなか当たらないしね。アドオンつけろよって話だけどなんだかんだ消耗品だから無くなってくるし・・・それを差っぴいても魅力的なのがビリーだからがんばって練習するけど。 -- 名無しさん (2017-01-21 22 55 08) チェーンソーが上手くないうちはまず一撃入れてから狙うのも手。ミスして硬直しても見失いにくくなる。 -- 名無しさん (2017-01-21 22 57 46) 慣れてきたら障害物・・・例えば径の小さな木を挟んで相手の逃げる先を読んで切りかかるというのもやってみるといい流石に大きな障害物だと慣れてる人は当たらないがやってみるとあたることもある -- 名無しさん (2017-01-24 13 05 16) 機動力と攻撃性能は全キラー随一 ※ただし一部ナースを除く -- 名無しさん (2017-01-24 15 18 17) 救助しに来た奴もチェーンソーで這いずりにできるからフック防御も高いよ。他キャラだと無傷生存者がガードしたりするけど、HILLBILLYだとしの心配はない。 -- 名無しさん (2017-01-24 23 29 06) ↑5使ってなかったから今日使い始めたけど、最後の1人ダウンさせたり、ハッチ開いたら無視してずっとチェーンソー使って走りまわっとけばポイント一杯入るじゃん。サバイバーも居残りフック破壊とかやってるんだし、こっちは4人ダウンさせて無視して居残りチェーンソーじゃw -- 名無しさん (2017-01-25 18 35 55) 沼は余裕で走れると思うんだけどなぁ、町がヤバイのは同感だけど -- 名無しさん (2017-01-26 16 23 04) 沼って葦で隠れてる障害物が多くてコース決めにくくないですか? -- 名無しさん (2017-01-28 18 07 24) 田舎町は真ん中の道路に追い込めばなんとか。あと家の中だと出入り口や窓枠に意図的に回り込むとサバイバーは通れないのでチェーンソーが当てれることがある。沼地はどうしようもないけどな -- 名無しさん (2017-01-29 19 51 02) なんかエンデュアって、対象サバのストライクに対して発動してなくね?板怯みでは発動するけど。 -- 名無しさん (2017-02-15 19 24 37) ライトボーンって意味なくね?ライト普通に食らうし、視界真っ白 -- 名無しさん (2017-02-17 12 13 22) ライトは長く耐えられるようになって回復も早くなるぞ -- 名無しさん (2017-02-17 18 04 21) ↑2エアプかよwwww アドオンガン積みのライトを板破壊中にくらってもほとんど真っ白までいかんぞwwwww -- 名無しさん (2017-02-18 12 49 47) いや、真っ白になって担いでた生存者を落としたんだが・・ -- 名無しさん (2017-02-20 22 00 44) ↑エアプなんだろ。まあでもライトにはかなり強くなるのは間違いない。かなり強力なライトにはさすがにスタンされてしまうけどね。 -- 名無しさん (2017-02-21 01 11 04) 開幕MAPの反対側まで突撃してサバイバー大混乱にさせるのたーのしー! -- 名無しさん (2017-02-21 13 59 17) エンデュアリングの効果だけど、恐らくストライクに対しては無効になってる気がする。純正ストライク食らっても普通に4,5秒ぐらいスタンするから。 -- 名無しさん (2017-02-21 18 27 13) たま~に交通事故するのが面白い -- 名無しさん (2017-02-21 21 32 18) 発電機破壊可能を考えたら周回速度高いから強化されたな。農場じゃあ相当強そう。 -- 名無しさん (2017-02-25 23 22 35) 農場で直線で回れるところに発電機が3だけ残った時、30分くらい蹴って走って蹴ってしてたわw -- 名無しさん (2017-02-27 18 30 17) ただそれぞれの発電機にサバイバーが付くとジリ貧にしかならないのがな・・・残り1つ生存者2人までならいけるか -- 名無しさん (2017-02-27 21 48 01) サバイバー張り付きはビリーさんにとってゴホウビです、チェーンソーで切ってそのまま放置すればあら不思議!他の張り付きが慌てて動き回ってすぐに見つかるよ! -- 名無しさん (2017-02-28 06 48 44) 面倒だしこいつだったら切断でええわ -- 名無しさん (2017-02-28 22 07 51) 担ぎ中の爆竹設置が増えてきたな。Light Bornの採用を検討してもよさそう。 -- 名無しさん (2017-03-03 22 56 50) パーク1個使って爆竹対策するのは勿体ないなー -- 名無しさん (2017-03-04 01 03 12) 相手がほぼ同時に入ってきておそらくチームかつ一人がライトを持ち始めたらつけてもいいかなって感じ。ライトスタンがミスるとワンパンチ入れれるしな -- 名無しさん (2017-03-05 00 36 50) 限定的過ぎるわw -- 名無しさん (2017-03-05 01 05 00) でも、BILLY自体が結構強いから必須PERKのイメージがあまり無いかな。板壊しはチェーンソーで代用できるし、ウィスパーは移動が速すぎるせいで逆に混乱しやすくもなる。 -- 名無しさん (2017-03-18 09 45 50) ヒルビリーのパークは使うアドオンで変わってくるって感じ。チャージマシマシならチンカーは要るけど板壊しは要らないだろうし、消音チェーンソーなら心音広げまくりんぐであぶり出しが出来ないことは無いし。何もつけなかったら自分は板壊し、鉄腕、鹿、ナスコ かな -- 名無しさん (2017-03-21 13 17 48) チキントラッパーが死滅するだろうからこいつの時代だな -- 名無しさん (2017-04-04 01 17 11) 上位陣は元々その時代なのですがそれは -- 名無しさん (2017-04-06 16 59 29) こいつで心音範囲巡回とか、チェーンソー狙いなの見え見え過ぎて救助諦めて修理行くわ。 -- 名無しさん (2017-04-06 22 46 48) ちょっと使ってないうちにヒルビリーめちゃくちゃ強くなってない?チェーンソーぶん回しながら走る間の移動操作めちゃくちゃ効くようになってるんだけど -- 名無しさん (2017-04-10 10 16 11) ↑それってβ版かな?そうでないなら曲がりやすくなるアドオンを使ってる可能性がある。 -- 名無しさん (2017-04-11 21 51 21) 1.50からチェーンソウの操作性は上がってるはずだよ、パッチノートにもカイてない? -- 名無しさん (2017-04-27 21 40 15) βのときみたいにマリオカートよろしく曲がることはできなくなったけど始動直後は真横を向けるくらいにはなった・・・がそのせいで始動直後の操作が難しくなって逆に至近距離が当てずらい。クソみたいな修正だわ -- 名無しさん (2017-04-28 00 06 29) 血の渇望効果でチェーンソーでも常に後ろにいることが出来てかなりこわい -- 名無しさん (2017-05-03 13 15 37) 精神病棟で外から正面入り口入って通路走ってたら切られた(大げさに言うとクランクみたいな感じで逃げてた)アドオンマシマシだったんかな? -- 名無しさん (2017-05-03 14 07 02) 今の環境だとアドオンのチェーンソー状態の移動能力上げる奴取るとメッチャ曲がる -- 名無しさん (2017-05-03 16 59 46) 今回アップで気持ち悪いぐらい旋回性増えて距離少しあっても普通にぶった切られる化け物へ -- 名無しさん (2017-05-03 22 29 35) 間に障害物を置くしかないけど直線距離で追いつかれるからビリーとナースは本当に鯖側だと辛い -- 名無しさん (2017-05-04 07 45 32) チェーンソウ構えてヒルビリの回りぐるぐるも効果ないくらい旋回早すぎるよこれ -- 名無しさん (2017-05-04 14 16 13) チェーンソー構えてる時はまっすぐしか行けないくらいでいいのだけどね。曲がりやすいから障害物あるところでも楽だよ -- 名無しさん (2017-05-04 14 27 28) 加えて何が何でも救助しようとするプレイヤーが多いから、Insidious付けるとカモだわ。ただ、衝突した際の硬直も増えてるっぽい? -- 名無しさん (2017-05-05 21 03 25) クソラグくて縦横無尽に駆け抜けるヒルビリーいたんだけどこれってチーターなんかな?細道でもチェンソーでかっ飛ばしてカーブしてくるようなやつなんだけど -- 名無しさん (2017-05-12 23 25 09) しっかりアドオンつけたビリーだとびっくりするくらい曲がるから安心しろ -- 名無しさん (2017-05-12 23 48 31) 急にクソラグくなったからチートで負荷がかかったんだとおもってたけど違うのか -- 名無しさん (2017-05-12 23 52 22) ヒルビリー強すぎるだろ Wisper使うとアドオンつけれないとか修正入れろよ 馬鹿なんじゃねえの -- 名無しさん (2017-05-13 21 49 52) ヒルビリーに過充電ルイン死恐怖つけて農場とか巡回早いとこだと結構面白くできた -- 名無しさん (2017-05-16 01 37 01) 前につかったときは全くチェーンソー使える気が無くて、放置してたけど・・・鯖とほかの鬼を使ってから練習がてら使ってみたらかなり動けるようになった。チェーンソーの衝突事故はほんと楽しい。 -- 名無しさん (2017-05-23 16 30 07) チェーンソウに渇望が乗らないようにしないと生存者はかなり厳しいね -- 名無しさん (2017-05-24 13 24 37) 質問なんですが、チェーンソー当てた相手の発電速度や回復速度遅くするアドオンって当てた回数分その人に効果が発動しますか? やっぱり、何度当てても1度当てた時と効果は変わらないですかね? -- 名無しさん (2017-05-26 03 14 47) ↑一度当てたら効果は変わらないですよ〜 -- 名無しさん (2017-05-26 10 24 03) 俺も敬遠してたけどさチェーンソーかなり面白いな。交通事故で鯖を斬り殺した時の快感。 -- 名無しさん (2017-05-30 13 09 32) ヒルビリーのおしゃれ麦わら防止とか、服ってどうやって手に入れるのか知りたい -- 名無しさん (2017-06-01 03 12 45) おしゃれ麦わら帽子はDLCで購入よ、ちなみにキラキラしたのは今はもう取れないレガシースキンというもの -- 名無しさん (2017-06-01 17 56 39) DLCかー、ありがとうございます、欲しい… -- 名無しさん (2017-06-04 18 39 42) 使ってみたけどアドオンないとちぇーんそー時の操作性悪いのな.移動にしか使えなくてくやしい. -- 名無しさん (2017-06-07 21 55 39) そうなんだよね、しかも何かにヒットして止まると致命的な時間の損失になるからハイリスクハイリターンでワンパンしまくれるって感じでもない、もちろん巡回能力は高いし一番好きなキラーなんだけど -- 名無しさん (2017-06-07 22 50 59) チェーンソー板斬りは隙が少なくなったみたいけど、通常時視界右側がハンマーで遮られるようになっててマジ最悪 -- 名無しさん (2017-06-10 15 23 26) ↑バグだったみたい、今回のアプデで修正されたね -- 名無しさん (2017-06-14 16 45 02) ヒルビリーのチェーンソーで攻撃からぶったら血の渇望なくなってないか?サイレント修正された? -- 名無しさん (2017-06-18 02 07 16) 元々、そういう仕様じゃないの?チェーンソー使って渇望まで維持できたら強すぎでしょ。 -- 名無しさん (2017-06-19 15 46 26) アプデきてから近中距離のチェーンソーが避けられなくなったんだがいい対処法ない?見つからないぐらいしかないんかな -- 名無しさん (2017-06-19 17 00 05) チェーンソーで板割ろうとしても衝突することが多いんだけど コツとかあります? -- 名無しさん (2017-06-19 17 44 09) ↑あくまでも私個人の感覚ですが、板に近すぎると失敗することが多いので壊す時は少しだけ下がってチェーンソーで板割ってます。 この意識してからほとんど失敗したことないです。 -- 名無しさん (2017-06-20 04 01 00) チェーンソーは右クリ押しっぱなしでぶつかってもダウンできるの?それとも当たる瞬間に離して振り下ろしを当てないと意味なし? -- 名無しさん (2017-06-26 12 18 07) 右クリ押しっぱなしでぶつかればダウンできるよ、離すとか振り下ろしとか複雑な動作は不要 -- 名無しさん (2017-06-26 13 03 11) ああそうなんか。右クリ離したときの振り下ろしモーションを当てるもんだとばかり思ってた -- 名無しさん (2017-06-26 15 51 45) たまにラグサバイバー居て、ボタン離さず押しっぱでチェーンソー振っても空振る当たらなかったりするけど挫けてはいけない -- 名無しさん (2017-06-27 16 32 40) ps4版から始めたのですが、農場のチャージ短縮つけたヒルビリーだとどうすればいいのですか?発電機1つしか直せずに全滅して対処方法が分かりません。特にトウモロコシ畑で吊るされたらとか -- 名無しさん (2017-06-27 17 27 40) 探知系パーク+チャージ短縮をつけたビリーは現状最高の殺人鬼だと思う。複数で救助に行くぐらいしか対策はないんじゃないかな -- 名無しさん (2017-06-29 02 56 51) Tinkererは説明文読む限り、アドオンと併用しないで単体使用だと実質意味ないって解釈で合ってる? -- 名無しさん (2017-07-02 09 49 00) あってる あくまでアドオンの効果を上げるだけなので肝心のアドオンがなかったら無意味なのは当たり前だよなぁ? -- 名無しさん (2017-07-02 15 41 40) やっぱそうか、ありがとう -- 名無しさん (2017-07-02 18 14 05) 最近、ナースから気分転換にヒルビリーを使ってみたところ、非常に凶悪な性能だと思いました。私の主観ですが、チェーンソーを当てられるなら現状最強のキラーではないでしょうか。 -- 名無しさん (2017-07-02 23 46 33) むしろ今が普通。昔が弱すぎた。 -- 名無しさん (2017-07-03 01 31 47) こいつに見つかったらどうすりゃいいの?開始10分以内に全滅があたりの様に起こるんだが -- 名無しさん (2017-07-03 23 01 35) 巡回がクッソ早いからつえーな -- 名無しさん (2017-07-04 22 05 33) 先週サマセで買ったばっかだけど、フック釣ってチェンソーで離れてチェーンソーで戻ってきて救助中を一閃って、単純だけど強いな。ランク上がると簡単には通じなくなるんだろうけど -- 名無しさん (2017-07-04 22 58 45) ↑3 開始10分以内って1ゲームが大体10分くらいだから普通……。距離をつめられたら終わりだから距離をつめられないように逃げる。あとマウス操作で旋回する。旋回は上手く使えば高ランクキラーでも通用するけど制限かけられる恐れがあるから使いすぎに注意な。 -- 名無しさん (2017-07-05 18 38 46) 制限ってどいうこと?キラー側で設定できるの? -- 名無しさん (2017-07-07 20 46 53) とうもろこし畑の遭遇率めっちゃ高いけど、やっぱステージ選ぶアイテム毎回使ってるの -- 名無しさん (2017-07-11 01 39 26) ↑2 強すぎる戦法はやりすぎると運営から修正入って弱体化受けるから、旋回は板グルとかディサイシブとか寸止め発電機と同じ道を辿ると思う。 -- 名無しさん (2017-07-11 12 19 49) あー、制限ってそういう意味か。でもさすがに旋回は何もない場所で攻撃をかわす唯一の手段だから、修正されたりはしないんじゃない? -- 名無しさん (2017-07-12 01 04 31) 旋回普通に攻撃当たるけどな。読まれてなけりゃ最初の一回はかわせるかもしれないけど…言うほど使えるテクニックでもないかと -- 名無しさん (2017-07-12 12 53 26) 旋回が強すぎるは無いわな、同じ道辿んないと思う -- 名無しさん (2017-07-12 13 08 11) いや辿る可能性はあるでしょ、板グルだって言うほど問題視されなかったし。旋回で大抵の攻撃は回避できるよ -- 名無しさん (2017-07-12 14 15 18) もう板って聞くと倒す方しか浮かばなくなったわ。無慈悲な力ですチェーンソーの板割りは速くなりますか? -- 名無しさん (2017-07-13 13 17 22) チャージ増しなら板割りあんま必要なくない?? -- 名無しさん (2017-07-13 14 24 54) ↑2 パーク混ざってる?無慈悲は攻撃失敗時の再度攻撃可能になる時間が短くなるだけで、板には当たってるし早くはならないんじゃないかな?残忍な力は板を割るコマンドの方だけだと思う。チェーンソーで板壊すならチャージ速度アップ積めばいいんじゃないかな。 -- 名無しさん (2017-07-13 15 12 27) ↑パーク名残忍な力と間違えてました。チャー増しの方が汎用性高そうですね。ありがとうございます。 -- 名無しさん (2017-07-13 15 25 31) チェーンソーダッシュ→発電機→発電機攻撃って5分ぐらい延々とループしてたら鯖のプレイが雑になって笑ったわ。 -- 名無しさん (2017-07-16 11 38 49) 鯖の位置がわからないときはいつもそれやってる -- 名無しさん (2017-07-16 11 50 18) チェンソー蒸しながら華麗に俺を追い抜いて行った姿はまた違った恐怖を感じた。 -- 名無しさん (2017-07-17 00 35 31) 板をチェンソーで壊せるって書いてあるけどなんかコツあるんですか?チェンソーで突進しても板に激突するだけなんですけど… -- 名無しさん (2017-07-17 17 10 01) 生存者が倒した板を破壊できる、倒されてないやつは無理だし倒されててもちょっと距離を空けないとぶつかる -- 名無しさん (2017-07-17 17 38 27) 板に当たる前にボタン離さないとあかんで -- 名無しさん (2017-07-17 20 07 50) 板割る時にボタン離したことねーよ… -- 名無しさん (2017-07-17 21 01 23) 板を破壊する際は、多少の距離を離してください。壊したい板に密着した位置から始動しますと、壁当たりの判定となって破壊できません。 -- 名無しさん (2017-07-18 21 19 54) タナトにチェーン盛るのってやばいっすか? -- 名無しさん (2017-07-21 01 13 51) 長距離のチェンソーダッシュからの直撃はやっぱ気持ちいいね笑 -- 名無しさん (2017-07-21 17 08 13) 正面衝突だと、もんどり打って倒れるのがすごく好きw -- 名無しさん (2017-07-21 18 47 29) デイリーでチェンソーあてろがでてきたからつかってみたけど難しい…心折れそう -- 名無しさん (2017-08-03 11 50 33) ↑慣れるまでの我慢ですね。書かれてますが、当てにいく というよりは、当てれる状況(乗り越える瞬間や狭い通路に入った瞬間)などを狩るイメージが良いかと思います。慣れればわかりますが、ヒルビリーは徒歩キラー最強とも言えるかと。 -- 名無しさん (2017-08-03 12 05 39) 確実に回数稼ぐなら吊った奴を助けに来たやつを狙うしか無いっすね。 -- 名無しさん (2017-08-03 12 25 06) 油と天ぷらつけてチェーンソーぶんぶんやってるだけで当たる -- 名無しさん (2017-08-06 10 14 11) スピード感に慣れるとほかの殺人鬼が使えなくなっちゃう -- 名無しさん (2017-08-07 07 06 19) ↑4 なんとなく使い方わかってきた。…といっても、障害物にチェンソー当てなくなってきたっていう程度だけど。かなりのロングを巡回できるのは強いね -- 名無しさん (2017-08-07 11 37 14) チャージ速度が速くなるアドオンがほんとやっかいサバで回避するタイミングがくるう -- 名無しさん (2017-08-07 12 06 50) スピードリミッターとかいうやさおじ御用達アドオンwお世話になったわww -- 名無しさん (2017-08-07 12 27 31) キラーで一番のおしゃれさん -- 名無しさん (2017-08-08 13 54 13) 一撃必殺は快感だし、移動も早いしでつかってて面白い -- 名無しさん (2017-08-09 09 30 24) ↑5 それは大変うれしく思います。進めるようになれば、次は当てれる。当てれるようになれば次は使えるようになって最終的には4滅が当たり前になります。 ここに書いてますが、基本的に追いかける→素早く立ち回るやつはチェーンソーをあまり溜めないで追いかけつつハンマーで殴る、1撃なら大丈夫とかというなめた考えのプレイヤーにはチェーンソー。相手の動きを見てからやり方を決める。という後の先でも有利に立ち回れるキラーなので、使いこなせることをお祈りしてます。 -- 名無しさん (2017-08-12 06 53 02) 病院だとただの足早おじさんになる -- 名無しさん (2017-08-13 17 55 31) ps4で最近始めたのですが、こいつに必須のパークってありますか? -- 名無しさん (2017-08-13 23 03 36) 使いづらいけど当たると気持ちいいな 発電機に高速で巡回してたら偶然修理中の人に当たったりする -- 名無しさん (2017-08-14 05 20 00) ↑2 基本的にキャラ性能が徒歩キラー最強なので、自由に組み合わせれます。あえて言いますと、アドオンを使用するならTinkererは必須ですね。これを使うことで溜める時間が短くなりチェーンソーが格段に当てれるようになります。PS4版であるかわかりませんが、私の使う構成なら ナースコール、ruin、ノーワンですかね。慣れればパークなしでも余裕です。頑張って下さい。 -- 名無しさん (2017-08-14 07 48 11) ↑ありがとうございます。つけれるパークがまだ1つですが、マジで無双できてます。ノーワンはかなり早めに取れそうなので頑張ります。 -- 名無しさん (2017-08-14 16 38 11) ナースの固有パークのナースコーリングは相性いいですよ -- 名無しさん (2017-08-14 23 04 29) チェーンソーの開始時に一瞬左右どちらかにブレてよく壁にすぐぶつかるんだけど、うまい人達はどうやって対処してる? -- 名無しさん (2017-08-24 16 05 38) 相手が近距離で左右に振ってたらこっちも合わせ、適当に発動すると意外と当たる。進みたい方向がある状態で発動して、左右にぶれるのは下手ってだけだから練習するしかない -- 名無しさん (2017-08-25 09 33 13) ↑2 左右に振るのはチェーンソー溜め終わって走り出す時左右の何方かにマウスが入ってるからですよ、左右に方向は言ってると慣性が乗って最初から曲がってしまいます。走り出す時はマウスを動かさないって意識してやれば安定しますよ -- 名無しさん (2017-08-28 00 59 06) ↑ あ、本当だマウス固定してると動かない、チェイス中に相手を追うあまり左右に振ってたのかも。的確なアドバイスありがとう!! -- 名無しさん (2017-09-01 12 31 32) ビリーのチェーンの修理低下効果ってどんな感じ? 使ってる人に会わないからいまいちピンとこない。自分で使ってもタナトと一緒だったから発電機遅いなーぐらいでピンとこない -- 名無しさん (2017-09-03 23 38 56) 全員くらったら普通にシャレにならん。死恐怖2と同等の5から8%ぐらい低下だと思ってる -- 名無しさん (2017-09-04 23 29 29) なるほど、結構な低下率あるね。本当に当たらないからモヤモヤしてた。ありがとう、すっきりした -- 名無しさん (2017-09-05 01 25 08) 板をチェーンソーで壊そうとするとき、少し上を向いていただけではじかれてしまうのがモヤモヤする。 -- 名無しさん (2017-09-08 14 16 27) 近すぎるではなく? -- 名無しさん (2017-09-08 14 20 59) ↑かなり離れたところから壊そうとしてもはじかれてしまうね。水平よりも少し上に向いていただけではじかれるんだ。 -- 名無しさん (2017-09-08 14 44 51) チェーンソーで走ってる時に生存者に触れるとその場で斬るのね。直前でボタン離してよくスカしてたわ -- 名無しさん (2017-09-08 22 22 17) キャブレター調整ガイドとか読むんだ・・・ -- 名無しさん (2017-09-10 01 47 38) 工具箱アドオンの説明書、実はビリーが書いたんじゃないかって思ってる。 -- 名無しさん (2017-09-10 03 17 48) パークがゴミだし、性能も上級者向けだから初心者にはいろんな意味で向かない -- 名無しさん (2017-09-10 22 01 59) ジェットとかニードル弄ってんだろうね -- 名無しさん (2017-09-10 23 49 46) 我慢パークのパーク関連のスタンって何のことですか…❔ -- 名無しさん (2017-09-11 00 34 36) ↑ディサイシブストライクをくらった時のスタンのこと -- 名無しさん (2017-09-11 00 37 15) マイケルの最後のお楽しみって相性いいかな? 出会い頭にチェーンソーで一撃狙って20秒たったらクールタイム短くなったハンマーに切り替える感じで -- 名無しさん (2017-09-12 03 35 40) 普通にチェーンソーのチャージ速度減少アドオン積んでTinkererがおすすめ -- 名無しさん (2017-09-12 09 01 07) 発電機巡回早い、いつでもワンパン狙える、チェイスですぐ距離を詰めれる、板破壊早い、他の鬼がパーク込みでやっていることを自力でできるからパーク枠をあけることができる、固有パークも弱くない、とこいつの強い要素はいくらでも出てくる。でも、研究所だけは勘弁してください。 -- 名無しさん (2017-09-13 21 56 42) ライトボーンとシャドウボーン両方セットするとどうなるの? -- 名無しさん (2017-09-13 22 45 04) ステージによって露骨に強さが変わる -- 名無しさん (2017-09-14 13 09 27) 高速移動はビリー専用だから使い分けはできそうだね -- 名無しさん (2017-09-15 23 04 50) カ二バル「俺のチェーンソーの方が静音だぜ(ドヤァ)」 -- 名無しさん (2017-09-15 23 11 25) Light bornの視界悪化のデメリットなくなって使いやすくなったからアドオンマシマシライトにも少しは対処しやすくなったのかな? -- 名無しさん (2017-09-16 07 19 47) ライトボーン付けるくらいならフランクリンでぶった切れって言われそうな気もする。つーかカニバルのパークは全部搭載してもいいってくらいにヒルビリーにマッチしてるね -- 名無しさん (2017-09-16 09 54 51) 現時点だと足速いし扱いやすいしで、HILLBILLYが完全にいらない子になってる感。農場だとHILLBILLYだが、それ以外はCANNIBAL有利だな。 -- 名無しさん (2017-09-16 20 20 59) まあ、使用率1位なんだから多少減ってもね。高速移動とチェーンソーの使い勝手でビリー選ぶ人もいるだろうし消えることはない。この調子だと使用率ぶっちぎり最下位のハグとレイスの強化が凄そうだり -- 名無しさん (2017-09-16 20 43 26) ビリーの強みは高速巡回だしなあ -- 名無しさん (2017-09-16 20 52 36) レザーフェイスのPERK全部欲しいわ(とくにバベチリ) -- 名無しさん (2017-09-17 20 13 00) ビリーが使えない人ならレザーフェイスの方が強く、逆ならこっちの方が強いね。まあポイントアップパークは最優秀と言ってもいいけど -- 名無しさん (2017-09-17 20 43 47) カニバルのチェーンソー全然当たんない ヒルビリーなら低ランクの俺でも当てられるのに -- 名無しさん (2017-09-17 21 00 21) 地下インシディアスからの救助二枚抜きやめちくり~ -- 名無しさん (2017-09-19 10 26 51) ↑すまん、カニバルとまちがえた -- 名無しさん (2017-09-19 10 27 45) 初めて使ったけどこいつのチェンソーめちゃ難しかったんだねぇ -- 名無しさん (2017-09-23 01 56 28) 当てるのは難しいけど慣れてくると高速移動の爽快感がやみつきだね! -- 名無しさん (2017-09-23 03 19 02) 意図せず交通事故が起こることもあるしね。逆に戸惑うわ -- 名無しさん (2017-09-23 04 05 51) 今更だけどビリー君だけ人間の時の名前無いんやな・・・ -- 名無しさん (2017-09-23 21 17 59) thatかitとしか呼ばれてないだろうな -- 名無しさん (2017-09-23 21 51 27) ウルトラレアオファリングにある"次の儀式でカニバルになる"ってどういうことですか?見た目がカニバルで仕様はビリー? -- 名無しさん (2017-09-27 10 05 18) 有料DLCのお試しオファリング。一回だけカニバルを使える。アドオンパークはなしの状態で使い切り。見た目もちゃんとカニバルになれる。カニバル以外にも有料DLCは全員分あります -- 名無しさん (2017-09-27 10 14 08) 観察とBBQの組み合わせが強すぎるな。1人吊れば次が確実に見つけられるから発電機直す暇与えず追い込める -- 名無しさん (2017-09-29 04 59 20) なんかいつの間にかチェーンソーで目の前の板壊せるようになってるね。カニバルの時かな? -- 名無しさん (2017-10-02 12 06 18) カニバルじゃないの? でも板を割ると同時に衝突スタンしてたビリーがいたんでちょっといじってあるのかなーとは思う -- 名無しさん (2017-10-02 14 00 57) Tinkererの効果がよくわからん、例えばチェーンソーのチャージが20%短くなるアドオンがあったとして、それがレベル3パークありなら22%短くなるってことであってる?もしかして30%短くなったりする? -- 名無しさん (2017-10-05 20 01 17) 20%短くなるアドオンあったとしたら、ガラクタいじりで20%よりもっと短くなるんだよ -- 名無しさん (2017-10-05 20 50 48) おう、具体的な数字で頼むわ -- 名無しさん (2017-10-05 20 56 15) それ、すごく気になってたわ -- 名無しさん (2017-10-05 21 43 16) アドオン効果に10パーセント加算な気がする、あるなしだと結構違うし。 -- 名無しさん (2017-10-05 23 10 38) BBQ持ちに一方的に蹂躙されたわ。何にも出来ないまま全滅っすわ -- 名無しさん (2017-10-08 21 19 06) やっぱヒルビリーくんはお互い稼ぎやすくていい試合になりやすいね、レリーはきっついけど… -- 名無しさん (2017-10-10 00 15 24) BBQやばいよな。吊られたやつ助けてる間に遠くでまた殴られてて発電機まわらん -- 名無しさん (2017-10-10 00 19 54) ヒルビリーが通常時の移動速度が最速と思ってたんだけどそんなことないのか? -- 名無しさん (2017-10-15 16 19 50) 最速ではないと言ったら嘘になるけど、同着1位がいっぱいいる -- 名無しさん (2017-10-15 16 50 33) マイケルLv1と治療ドクター以外の男性キラー全員が同じ速度かつ最速よ -- 名無しさん (2017-10-15 17 19 07) ヒルビリーどっからすっ飛んでくるかわかんなくてこわい -- 名無しさん (2017-10-15 20 24 12) ヒルビリーのチェーンソーは開幕交通事故で回線も切断するからな。 -- 名無しさん (2017-10-15 21 13 07) 開幕交通事故で切っちゃった場合はかわいそうだからキャンプさて次の試合にすぐ行けるようにしてあげてる -- 名無しさん (2017-10-19 21 15 02) 使う人が少ないけどアドオンマシマシガラクタいじりは本当にヤバいからなぁ。もう少しどうにかしてほしいが…… -- 名無しさん (2017-10-20 01 37 41) バルブとガイドにガラクタいじりつけると他つけたくなくなる。隠れてるところを見つけてスプパ持ちじゃなければ確実に充てられるくらい早い。アドオンこの2つだけしか出ないでほしいくらいだわ -- 名無しさん (2017-10-20 03 07 34) 溜め攻撃を当てる感覚と同じだしな。大事な儀式のときはそれして普段はコモンチャージと射程伸びるやつかチェーン系でしのいでるわ -- 名無しさん (2017-10-20 03 32 31) ビリープレステージしてる人はバルブやガイドの出やすさはどうなんだろう。1週目だと対して集まらないし -- 名無しさん (2017-10-20 15 50 08) プレステージまわすポイントを全てバルブガイド集めに費やした方が遥かに溜まる -- 名無しさん (2017-10-20 18 14 25) レリーとハドンフィールドの攻略法は無いものか -- 名無しさん (2017-10-22 17 25 22) チャージ短縮+ガラクタいじりで固めたら窓枠飛び越える瞬間とかは狙えるぞい -- 名無しさん (2017-10-22 17 27 23) プレステは気分だぞ またはそれしか使わない永遠とポイントつぎ込むってレベルで一体に絞らないと体感できるレベルにはならない -- 名無しさん (2017-10-22 17 31 03) ↑2いつ送られるか分からないから常に固めとかなきゃならんのか〜 -- 名無しさん (2017-10-22 17 52 20) レリーとハドンは窓当てと直角カーブを使いこなせるかで大分変ってくるね -- 名無しさん (2017-10-22 18 06 00) ↑アドバイスありがとう。色々試してみたけど、結局チェンソーを封印してハンマーおじさんが一番安定しました(ガックリ -- 名無しさん (2017-10-28 15 37 27) よかったら窓当てと直角カーブについて解説してあるところが知りたい、動画でも宣伝乙とか言わないから -- 名無しさん (2017-10-29 20 34 37) 直角カーブは走り始める瞬間に行きたい方向に視点動かしたらすごい曲がるから、それ応用して角の近くでチャージ始めて曲がった鯖にぶつけるだけよ。窓当ては小屋グルの時、入口から入って窓に逃げる鯖で練習するといい。慣れたらチャージアドオンなくても小屋グル潰せる。動画は分からんけどヒルビリーメインの人ならどこかでやってるんじゃない? -- 名無しさん (2017-10-29 21 07 58) なるほど、直角カーブはもう少し練習必要だけど窓当て練習はたまにやってる、ありがとう -- 名無しさん (2017-10-30 00 53 04) 角まがりの時じゃなくても、出始めの急カーブはチェーンソーを当てる上で必須テクニックだから頑張って習得しよう -- 名無しさん (2017-10-30 01 00 43) 新パーク来たけど皆はどんな感じのパーク付けてる? -- 名無しさん (2017-10-30 19 36 36) ↑は活性化オバチャルインバベチリ付けてるけど新パーク活用した方が良いんかね? -- 名無しさん (2017-10-30 19 42 02) ゲート封鎖の監視人はよさそうなんだよね。ゲート前のBTも封じられるし -- 名無しさん (2017-10-30 21 25 08) 確かに、ヒルビリーってゲート解放後に釣る機会多いもんな -- 名無しさん (2017-10-30 23 47 20) 板跨いでる奴にチェンソー当てたのに板も割れず鯖もモーションだけキャンセルされて何事もなかった -- 名無しさん (2017-11-10 20 14 15) だからケツにチェンソー突っ込むモーション作って❤ -- 名無しさん (2017-11-10 20 14 52) そんなことしたらお尻が二つに割れちゃうだろ -- 名無しさん (2017-11-11 05 24 24) 前こいつ使ってて、ゲート前待機してたアドオンマシマシライトもってたやつがチェーンソー構えた瞬間にライト照らしてきたけど、そのままぶった切って吊ったことある。 -- 名無しさん (2017-11-12 12 27 01) ここの説明見てチェーンソーは走り出したら何かにぶつかるまで止まらないって初めて知ったよ。 -- 名無しさん (2017-11-12 12 28 18) ボタン離せばその場でチェーンソー振り下ろして止まるよ -- 名無しさん (2017-11-12 18 05 26) 憧れのあの子に想いをぶつけよう -- 名無しさん (2017-11-13 01 11 23) ここの説明がそう思わせる文章だっていう皮肉かと思ったがそんなことはないな。 -- 名無しさん (2017-11-13 03 58 18) ドクターとマイケルばっか使ってて飽きてきたから手慰みにヒルビリー使ってみたがチェーンソーの快楽に溺れそう。早くパークアドオンマシマシで使いたいぜ -- 名無しさん (2017-11-15 03 43 44) 通知なくなったからルインの代わりにララバイ入れてみたけど結構いいね、ビリーなら開幕から吊りやすいからトークン溜まるわ治療ミスるわで。トーテムなんて壊されるときは壊されるし -- 名無しさん (2017-11-17 15 09 28) こいつ真後ろにいる時チャージの音聞こえないのって仕様? -- 名無しさん (2017-11-18 01 02 33) おい、今気付いたがかみがバラバラにされてるじゃないか -- 名無しさん (2017-11-20 00 02 25) チェーンソーに巻き込んだんじゃね(適当) -- 名無しさん (2017-11-20 02 58 03) ラス1で吊られて目の前でチャージし出したから「ケバブかよ」って思ったらそのまま目の前でクルクル回ってチェーンソーダンス踊ってくれたビリーさんがおったで。精一杯手を上げて声援送ってやったぜ!なんかほっこりしたわ -- 名無しさん (2017-11-22 00 20 49) ↑なっ!?そんな事があったなんて羨ま(ry -- 無い (2017-11-22 21 48 36) レイス君プレマスしてこいつ使い始めたら世界変わったわ。高速移動の一撃死て強すぎやろ… -- 名無しさん (2017-12-02 23 19 08) 間に合うと思った窓枠を越そうとしてる鯖を切りつけたり、窓や板のフェイント読み成功して切り付けれた時の快感がやばい -- 名無しさん (2017-12-02 23 29 01) さっき入れ替えマジック失敗した鯖切りつけたんだけど鯖切った後にそのまま板たたき切ったんだがどういう判定だったんだこれ -- 名無しさん (2017-12-02 23 31 36) 逆に板も鯖も切れずに切ったモーションになる時もあるからよく分からんな -- 名無しさん (2017-12-03 04 15 15) ビリーの強みは高速移動で流石に板グルされたらチェーンソー当てられんよな? -- 名無しさん (2017-12-05 22 09 00) 板ぐるされてる最中にチェーンソーなんか振り上げてたら1人も吊れずに終わるぞ。ただ、ずっと板ぐるできるわけじゃないし板窓に直線的に進むタイミングもあるから高速移動だけじゃなくて一撃死を狙えるところはガンガン狙って行った方がいいと思うよ。 -- 名無しさん (2017-12-06 08 25 53) 板まで距離があって普通に割ったり回り込むより時間節約できる状況ならチェンソ使ってもいいってくらいで、基本的に板付近でのチャージは悪手だと思う -- 名無しさん (2017-12-06 08 48 14) 下手したら疑惑の判定でチャージ中に板くらうゾ -- 名無しさん (2017-12-06 14 21 03) 込み入った所の窓グルや板グルに弱いからBeast Of Preyと我慢付けたら赤ランクサバにも4~3釣り安定するようになった(キラーランク5で赤オンリーではない)。開けた場所での板グルは通常業務です… -- 名無しさん (2017-12-06 16 11 33) 無理にチェーンソー狙わん方が良いってことやな.答えてくれてありがとな -- 名無しさん (2017-12-06 19 15 28) ところでビリー使いの皆さんはどんなパーク構成にしてる?バベチリとルインが必須なのは分かるけど残り二枠はどんな感じ? -- 名無しさん (2017-12-07 00 16 02) 不屈 バベチリ 破滅 ガラクタorナスコかな? チェーンソー当てるの簡単だからマシマシでいいもいいし -- 名無しさん (2017-12-07 00 55 18) ティンカー、バベチリ、オバチャ+何かかな。バベチリ、ルイン、ララバイ、スリルっていう構成もやるけどティンカーでミックスとキャブレターつける方が攻撃以外の面で何かと便利 -- 名無しさん (2017-12-07 03 38 45) バベチリは外せないけどHEXガン積み楽しそうね -- 名無しさん (2017-12-07 09 26 43) トーテムガン積み良いですね.皆さんの構成を参考にぼちぼち練習していきます.回答有難う御座いました -- 名無しさん (2017-12-07 20 15 47) バベチリルインタナト不屈で恐いものなしですわ -- 名無しさん (2017-12-09 15 38 43) バベチリルインスリルティンカーの最早脳死チェーンソーがらくらく -- 名無しさん (2017-12-10 06 15 24) 不屈があるとストライク食らっても一瞬で追いつけるからいいな -- 名無しさん (2017-12-10 19 20 53) Tinkererってマイナスの効果も増幅するって思ってる人多そう -- 名無しさん (2017-12-10 22 43 39) 最速チャージ構成は病みつきになる、左右に避け辛い地形に入ったりや直進で窓枠越え狙う鯖は最高のカモ -- 名無しさん (2017-12-10 23 50 01) 素人質問で申し訳ないんだけどバベチリって他の鬼のパークでしょう?どういうことですか? -- 名無しさん (2017-12-12 12 35 56) 見たこともやったこともないレベルか…よくある質問の生存者のとこに「別のキャラのパークを使ってる」ってのがあるから見てきな -- 名無しさん (2017-12-12 14 12 58) ↑2 固有パークはティーチャブル解放すれば他の鬼のブラッドウェブにも出現するようになる。ゲームルールとか初心者向けアドバイスとかみたいに初心者の手引きみたいなページが揃ってるまずそこを読むといいよ。 -- 名無しさん (2017-12-12 16 46 22) あ~、スレ汚しごめんなさい。そして答えてくれた方ありがとう -- 名無しさん (2017-12-12 16 57 55) ビリーナースはチェイスにならないって聞くけどビリーは現場につくのが速いだけでチェイス自体は短縮できなくない? -- 名無しさん (2017-12-12 18 30 46) 急旋回や板グルの対処ができるならチェイスでもつおい -- 名無しさん (2017-12-12 18 41 48) ↑2ビリーは一撃があるからそれをいかに当てるか、チャンスを無駄にしないかで変わってくる。当てられなければほかの鬼と変わらないしね。 -- 名無しさん (2017-12-12 20 20 10) チェイスはレイスナイトメアの次に弱い感じ。チャージできる程の直線走っちゃう相手ならそもそも普通に倒せる。 -- 名無しさん (2017-12-12 21 08 42) ↑そこは板グルポイントの板を早めに消費させるしかないなー、最速チャージなら板グル出来るような場所じゃなければ間に合うんだけどねぇ -- 名無しさん (2017-12-12 21 25 41) チェイスさせないことに関してはナースとドクターが並んでると思うぞ -- 名無しさん (2017-12-12 21 26 20) ビリーってアドオン無しでも意外とチェーンソーカーブするから意外と板攻防強かったりするぞ。ミスっても板破壊できるし。 -- 名無しさん (2017-12-12 21 54 53) 何で俺のビリー君はプレステ―ジまで来てバベチリlv1すら来てないんや... -- 名無しさん (2017-12-12 22 57 03) ガラクタいじりって、トラッパーの設置時間が長くなると明記されてるアドオンも短くなるのか? -- 名無しさん (2017-12-14 17 29 03) なる -- 名無しさん (2017-12-14 20 46 37) シャドウボーンいいな、みやすい -- 名無しさん (2017-12-16 21 52 21) 自分の周り前季はナースナースアンドナースだったけど今季はビリーくん一色できつい 順当といえば順当だけど個人的にはナースの方相手してて楽なんだがねぇ… -- 名無しさん (2017-12-20 02 32 44)
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/13551.html
ルーンソード(るーんそーど) 概要 グレイセスから登場した剣系の武器。 登場作品 + 目次 イノセンスR グレイセスデュアライズ TOWレディアントマイソロジー TOWレディアントマイソロジー2 レイズ 関連リンク関連品グレイセス イノセンスR 特殊な術式が施された剣。その力により、驚くほど軽く扱いやすい ルカ用の武器。 ▲ グレイセス 特殊な製法で作られたストラタ製の剣。煇石の効果で切れ味が増している。 アスベル用の武器、刀剣の一種。 攻撃力+64、術攻撃力+128、命中+32、最小CC7、最大CC10。 オル・レイユの武具屋で4230ガルドで買える。 ゼピュロスのデュアライズで使用する。 No. 006 分類 刀剣 攻撃 64 術攻 128 命中 32 性質 優雅 最小CC 7 最大CC 10 買値 4230 売値 575 特殊効果 - 装備者 アスベル 入手方法 店 オル・レイユ・武具屋 拾 ゾーオンケイジ・フロア5(難易度ノーマル以上) デュアライズ No. 素材 費用 完成品 003 ルーンソード 羽ばたける結晶 4230 ゼピュロス ▲ TOWレディアントマイソロジー 分類 剣 備考 - 攻撃力 154 装備Lv. 153以上 買値 26020 売値 13010 装備者 戦士・剣士・忍者・魔法剣士 入手方法 店 ドープルーン(マニア)カヴァダ(マニア) ▲ TOWレディアントマイソロジー2 分類 片手剣 備考 非売品 攻撃力 367 装備Lv. 150以上 買値 - 売値 装備者 戦士・剣士・魔法剣士・忍者・双剣士クレス・すず・スタン・リオンウッドロウ・リッド・カイル・ロイドクラトス・ゼロス・クロエ・ルーク・ガイアッシュ・カイウス・スパーダ・ユーリエステル 入手方法 拾 レーズン火山(マニア:2層目) 落 ガーゴイル(マニア) ▲ レイズ アッシュ用の☆4武器。 アイシクルレインを習得できる。 ▲ 関連リンク 関連品 グレイセス ゼピュロス
https://w.atwiki.jp/1548908-tfe/pages/364.html
D-チェーン 通常罠 このカードは攻撃力500ポイントアップの装備カードとなり、自分フィールド上の「D-HERO」と名のついたモンスターに装備する。 装備モンスターが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地ヘ送った時、相手ライフに500ポイントダメージを与える。
https://w.atwiki.jp/switchsoft/pages/2879.html
最恐ゾンビディフェンス HD タワーディフェンス ホラー ゾンビ パーティー プレイ人数× 1 ~ 4 インターネット通信プレイ人数× 1 ~ 4 500円税込304.0MB どれだけの間生き延びることができるか 最恐ゾンビディフェンス HD は、毎晩攻撃を仕掛けてくる闇の勢力を相手に、ひたすら生き延びることを目指すゲームです。 襲い来る敵はどんどん強くなり、死を免れることはできません、いわば勝ち目のないゲームです。 もしトライするなら、効率的にプレイし、やつらに潰される前に屍の山を積み重ねて生き延びましょう! ここで重要なのは「どれだけの間生き延びることができるか」です。 最恐ゾンビディフェンス HD は、戦術/戦略要素を含んだトップダウン型アーケードスタイルのゾンビシューターです。 夜の帳が下りる前に準備を整えましょう - 防御用バリケードを築き、銃や弾薬を購入し、自動砲塔を設置してできるだけ長い間生き延びましょう。 夜を経るごとに闇の勢力が強力になり、あなたの腕が試されます。 あなたの存在をやつらに知らしめ、栄光ある死を迎えるまで撃ちまくろう! 主な特徴 • ローカルとオンラインで最大4人の協力プレイ - 1人で倒すのも面白いですが、フレンドとなら?そう、楽しさも4倍です! • 自動砲塔に好きな火器を取り付け、罠を仕掛けましょう - やつらに気付かれないように。 • 銃、銃、銃…そしてさらに銃!さまざまな武器から選択可能 - ショットガン、ロケットランチャー、火炎放射器など選択肢は豊富です。 • 好きなゲームモードで楽しめます ディフェンス エンドレス デスマッチ • 他のプレイヤーと競い、リーダーボードで上位を目指そう。 メーカー Awesome Games 対応言語 日本語,英語,フランス語,ドイツ語,イタリア語,スペイン語,韓国語,ポルトガル語,ロシア語,中国語 (簡体字) 配信日 2020年12月17日 IARC_GENERIC 16+ 激しい暴力 対応ハード Nintendo Switch セーブデータお預かり 対応 対応コントローラー Nintendo Switch Proコントローラー, プレイモード TVモード, テーブルモード, 携帯モード プレイ人数 1〜4人 インターネット通信 1〜4人 買い物 まずチェーンソー買って粘って貯金。 安い自動砲塔、レーザーが安売りだったら買って設置、ゾンビに破壊させる。 余裕があればもう一回破壊させる。この時レーザーは自動的に増えている。 ここからが勝負。 買い物はもはや電磁バリア、高級自動砲塔、レーザーの弾のみ。 とにかく安売り来たら買いだめをする。 迷ったら「攻撃は最大の防御」、そして爆弾をうまく使いこなす(ZLボタン)。 このゲームは運の要素が大きいので、序盤でうまくセッティングできないときはやり直してもいい。 死ぬパターン 1デーモン、死神のリーチを見誤る 2以前楽勝だった雑魚がいつの間にかパワーアップしていて、囲まれてボコられる 3レーザーの弾切れ では!20日越え、ランキング500位内を目指そう! -- けろり (2021-08-15 11 22 41) 死ぬパターン追加 準備してないのにBボタン(進行)押してしまううっかりミス もう一旦寝ろ! -- けろり (2021-08-15 21 24 06) 名前 コメント